公式アカウント
Twitter Instagram

子供の成長の輝きは一瞬。測量野帳×バレットジャーナルで記録を残してみませんか?

2020.08.06

子供の成長記録、測量野帳×バレットジャーナルで一瞬の輝きを残してみませんか?

子どもの成長のまぶしさは、日々の雑事に紛れて一瞬で現れ、そして消えていきます。「あぁ、良いな。」そう思った時が記録するときです。測量野帳を使ってバレットジャーナル的に成長記録を残す方法を実践してみました。

#バレットジャーナル#メモ術#野帳

6息子と小1娘の子どもたち。泣いたり笑ったりしながら賑やかな毎日を過ごしています。「宿題やりなさい!」を、もうあと数年で叫ぶ必要がなくなるかと思うと、嬉しくもあり寂しくもあり。

成長のまぶしさは、日々の雑事に紛れて一瞬で現れ、そして消えていきます。「あぁ、良いな。」そう思った時が記録するときです。測量野帳を使ってバレットジャーナル的に成長記録を残す方法を実践してみました。

バレットジャーナルとは?

聞いたことあるけど、何なのかはよく知らない。そういう方も多いのではないのでしょうか。文具好きの私も最近知った言葉です。それが何なのかはこちらにまとまっていますのでご覧ください。

バレットジャーナルの書き方、初心者でもすぐに試せる基本解説

さて、バレットジャーナルがラピッドロギング(迅速な記録法)だということがわかりました。自分だったらどう活用するかを考えていると、お兄ちゃんに介抱されつつ公園遊びから帰ってきた小1娘。

 

「ブランコに乗ってたら、吐いた(涙)」

ブランコ.jpg服は濡れて軽く洗ってあり、お兄ちゃんが応急処置してあげた跡が見られます。どうやらブランコの揺れで酔ってしまったようです。

 

「大変だったね。大丈夫だよ。お風呂入っちゃおう。お兄ちゃんはありがとね!」

 

とふたりに声をかけながら、こういう何気ない日常こそ大切に記録しておくべき価値がある情報なのではないか、と思いました。

これはきっと1週間もすれば忘れてしまうようなほんの小さな事件です。「ブランコに乗ってたら吐いた」の一文を記録しておくだけで、小1娘の幼さや小6息子のやさしさなど、「あぁ、良いな。」と思った気持ちを残しておける。バレットジャーナルは、そういう使い方でも効果を発揮してくれるだろうと思ったのです。

いざ実践、測量野帳×バレットジャーナルで成長記録

普段持ち歩いてメモに使っている測量野帳であれば、ラピッドロギングの使い方にピッタリです。2019年コクヨハクでゲットしたお気に入りの限定測量野帳に透明カバーをつけたもの。

バレットジャーナルの約束に従い、インデックスを作成しました。これはノートを使いきった後で見返す時に役立ってくれますね。KOKUYO MEのノートふせんは測量野帳にはさんでおけるちょうどいいサイズ。メモ欄の追加や、誰かにメモを渡したい時などにも役立ちます。

インデックス修正.JPG

KOKUYO MEふせんはバレットジャーナルをつけるにはとても便利

普段から日付をいれて電話メモを取ったりタスクを書きだしたり、という測量野帳の使い方をしていた自分にとっては、バレットジャーナルとは言えそこまで使い方に違いはなさそうだな、と感じました。ただ、基本的には仕事用で使っている測量野帳に、子供たちのことまで書いちゃうのってどうなの?ごちゃごちゃしないかな?という心配はありました。

しかし、成長のきらめきは仕事や家事のタスク、イベントなどに紛れて、一瞬で現れて消えてしまうもの。「あっ」と思ったすぐ次の瞬間に、仕事に頭を持って行かれて、その輝きは忘却の彼方に消えてしまいます。

デイリーログ合体.jpg

「卒園式に涙はとっておきな!」(え!?どこで覚えたの、その言い回し)

子供たちの名前の頭文字をバレットジャーナルで言うところのキーに設定して、それぞれの発言や行動などを発見、受信した瞬間にとりあえず記録します。この「とりあえず記録しておく」というのがバレットジャーナルのミソですね。厳選は時間のある別のときにやればいいわけです。

実際にやっていることは

・「あぁ、良いな。」と思ったその瞬間、デイリーログに子どもの発言などを箇条書き

・時間のある時にあらかじめ別ページとして設定しておいた「小6息子ニュース」「小1娘ニュース」のページに書き写す

2点だけ。ニュースが少しずつ増えていくのが楽しみで、次の事件を心待ちにする感覚になったりします。

ニュースページ修正.JPG

「ザリガニ」を「ザニガニ」と言い間違えるなんて、記録しておかなければ3年後には絶対忘れてしまうようなほんの小さな言い間違い。でも、覚えておきたい大切な感情がそこにはあります。

予備3.JPG5月19日に芽が出た朝顔

測量野帳でバレットジャーナル的成長記録。いまさら成長日誌とか書くつもりもないし文章苦手、というような人でも、子供に起こったことや発言を一文残しておくだけなのでとっても簡単おすすめです。お試しあれ!

この記事を気に入ったら、
シェア&ブックマークしましょう!