2021.09.15
【敬老の日に手作りプレゼント】紙一枚でできる、大人のフォトフレームづくり
いつもなら1年に何度かは、離れて暮らすはおじいちゃん、おばあちゃんに会って様子を伝えられますが、コロナ禍の今、直接会うのはなかなか難しいところ。その代わりに、もうすぐやってくる敬老の日に、今の様子がわかる写真を、手作りのフォトフレームとともにプレゼントしませんか?
おじいちゃん、おばあちゃんに会えない!
日本の「三世代同居」の比率は、35年前の1986年には15.3%でしたが、年々減り続け、 5年前の2016年の調査では5.9%(※出典:厚生労働省調査)。もともと同居率が少ない上に、孫が就職すると、仕事の都合や独立意識も相まって、さらに同居率は激減します。
そんな中に襲いかかってきた今回のコロナウイルス。「おじいちゃん、おばあちゃんにはもう1年以上会えてない」という声も多く聞かれます。
今までの敬老の日
私(入社4年目の26歳)は、就職して実家を離れるまで、おじいちゃん、おばあちゃんとはすぐに会える距離に暮らしていました。だからこそ、敬老の日に特別なことはしてきませんでした。
気持ちのこもったプレゼントを贈りたい
しかし、コロナ禍も相まって、簡単に会えなくなった今、何かの形あるプレゼントを通じて、自分自身が元気でいることと、おじいちゃん、おばあちゃんにも元気でいてほしい気持ちを伝えたいと思い、今回は、私の様子が分かる写真を入れたフォトフレームをプレゼントしたいと思います。
おそらく私の場合だけではないと思いますが、おじいちゃん、おばあちゃんたちに何かを購入してプレゼントすると逆に、「気を遣わせて申し訳ない」って言われてしまいがちですよね?なので、感謝の気持ちを込めて自分でフォトフレームを作ることに。幼いころの写真をいつまでも飾ってくれているので、その隣に飾ってくれるといいな。
大人の手作りフォトフレーム
大人の工作だから、見た目にも少しはこだわりたいということで、ちょっとだけ難しいフォトフレーム作りに挑戦。おじいちゃん、おばあちゃんが喜ぶ姿を思い浮かべながら、作っていきます。
用意したもの
・のり(GLOO)
・はさみ(サクサ チタン・グルーレス刃)
・画用紙などのフレームにしたい紙(1枚)
・写真(今回はミッフィーのポストカードで代用しました)
作り方
今回は、このYouTubeを参考にしました。動画も分かりやすいので是非参考にしてみてください!
フォトフレーム 作り方 【折り紙方式】(YouTubeに飛びます)
こんなフォトフレームが作れます。
それでは、作っていきます!
①フレームにしたい紙を用意します。大きさは、写真の長辺、短辺ともに2倍とれれば十分です。
②まず、長辺に紙を当て、折り目を付けます。
③紙が大きい場合は、余ったところはサクサでサクッと切り取ってしまいましょう!
④左から、横向き、縦向きに、写真の大きさに合わせて折り目を付けます。
⑤のりしろを1センチほど残して、余ったところは切り取ってしまいます。
⑥開いて、中央の折り目で切り離します。2枚とも、折り目は谷折りにしておきます。
⑦切り離した1枚を5ミリほどずらして折り、
⑧短い方を4等分に折ります。2枚とも、一番下の折り目だけ、谷折りに変えておきます。
このような紙が2枚できました!つぎは、1同士、2同士をのりでくっつけていきます。
ここで登場するのがGLOO(グルー)。GLOOはのりの形が四角なので、カドまでしっかり塗りやすいのです!
まっすぐなのりしろも、はみ出さずにしっかり塗れます。
キレイにのり付けでき、1つのわっかになりました!
・・・そしてここからが難しいところ!!
⑨4つの角すべてに、折り目をつけていきます。
⑩ここからが本番です...!
⑪ななめに折り目をつけた部分を倒し、完成形の四角いフレームができるように折り目通りに折り進めます。
⑫おもてから見るとこんな感じ。
組上がりを中から見ると、こんな風になります。
さて、ラストスパートです!足の部分を作っていきます。今回は横用の折り方を紹介しますが、YouTubeには壁掛け用、縦用の折り方もあるので、参考にしてみてくださいね。
⑬飾りたい写真を入れて、上の部分を倒し
⑭続いて、脚になる部分は折り込まずに、横の部分を倒します。
⑮浮いている下の部分を上の部分に引っかけて
...ついに、完成!!!
紙一枚で立派なフォトフレームができました!
もう少しアレンジしたいなと思った方は、100均の造花とボンドを使ってこんなこともできます。
少し細かい作業があり、難しさもありましたが、没頭して作ってしまいました。
感謝を込めて手作りした気持ちがおじいちゃん、おばちゃんに伝わると嬉しいです。
おじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれるといいね
大人になってからの工作も意外と楽しくできました。これにお手紙を添えて、プレゼントします。今から反応が楽しみです!
ぜひみなさんも手作りフォトフレームに挑戦してみてください。
GLOOスティックのり
紙のカドまでしっかり塗るために四角い形に作られたスティックのりです。本体も、従来の円筒形ではなく四角形になったことで、デスクから転がって落ちにくく、のりを送り出すツマミも握りやすくなりました。
サクサ(チタン・グルーレス刃)
高硬度のチタンコーティングで刃の切れ味が続きます。3Dグルーレス構造刃で、さらに表面にフッ素コートを施しているので、のりが付きにくく快適にお使いいただけます。