2020.12.18
粘土と文具で簡単クリスマスの飾り付け、おうち時間を子供と一緒に
いつもならホームパーティーを開いたり、美味しいレストランに行ったり、ワイワイ楽しく過ごすクリスマスも、コロナ禍の今年は少し我慢。その代わり、子どもと一緒にちょっと心がほっこりするような飾りつけを楽しんでみませんか。
クリスマスが近づいて、子供たちもどこかソワソワ。大人たちは年末の忙しい日々の中で、一瞬でも安らぎや楽しみが欲しい!2020年の年末年始は帰省を断念する方も多いことでしょう。親子で自宅で簡単に楽しめるクリスマスの飾りづくりを実践してみました。
今年のクリスマスはどう過ごす?
我が家のクリスマスはツリーを出し、飾りを毎年少しずつ買い足すという方式です。上の息子が6年生ともなると、その量は膨大。飾り切れないほどの量が溜まってしまい、毎年ああでもない、こうでもないとワイワイとツリーの飾りつけをしています。
それはそれで楽しいひと時なのですが、100円均一などで入手したクリスマス飾りは、雰囲気はそれなりに出るけれど思い入れがあるわけではありません。今年こそは特別なクリスマスを親子で楽しみたい!一緒に工作をしてこの世にひとつのクリスマス飾りを作ってみました。
手間をかけないクリスマス飾り
とはいえ忙しい大人たち。仕事に家事に宿題の手伝いにと、毎日のタスクに追われるのはどこのご家庭でも一緒でしょう。しかしながら子供たちは創造力のかたまり。「クリスマスの飾りを一緒に作ろう!」と声をかけてきっかけさえ作ってあげれば、いつもと違う雰囲気にワクワクしてくれるものです。小1娘でも30分もあれば、何かしら形になるもの。どんなスペシャルなクリスマス飾りが生まれるのか、楽しみです。
◎用意したもの
・紙粘土 ・折り紙 ・色画用紙 ・クリアーカップ ・はさみ(エアロフィットサクサキッズ)・カッターナイフ(C3) ・スティックのり(GLOO)・テープカッター(GLOO) ・ひっつき虫
紙粘土や折り紙は100均のもの、クリアーカップはコンビニのアイスコーヒーのカップです。これらの材料をざっと眺めて「スノードームにしよう!」と即決。雪だるまを中にいれるようです。
白い紙粘土で雪だるまのベースを作ると、「首に金のリボンをつけたい!」とのご要望。金の折り紙にリボンを下書きして、はさみ(エアロフィットサクサキッズ)でチョキチョキ。小1娘の小さな手でも扱いやすいサイズで、下書き線に沿ってストレスなく切っています。エアロフィットサクサ・キッズは左利き用もあります!
GLOOのテープカッターは娘の必需品。いつでも手に取れる場所に置いてあり、ほぼ娘専用のテープカッターと化しています。今回の工作だけではなく、何かを貼りたい!くっつけたい!という時にはまずGLOOのテープカッターからピッとテープを取ってペタッ!
首をつなげ、金のリボンを巻き付けようとテープでチャレンジしていましたが、どうも上手く付かないようです。ここで出番のひっつき虫!でこぼこした場所や球面などでもほどよい粘着力でいろいろくっつけてくれる万能文具。粘土同士や紙のリボン程度ならば十分な粘着力を発揮してくれます。壁にポスターを貼りたいときなどにも、穴をあけずに保持&はがしても接着剤などが残らないというとっても機能的な文具です。
顔は簡単にペンで書きこんだけれど、手はどうしようかな?と悩んでいると小6息子「つまようじに決まってるじゃん!」と台所へ。ちょっと長いから切るね!とカッターナイフC3でゴリゴリ筋を入れてパキッと割りました。
カッターナイフは小1娘ではまだ少し心配ですが、小6ともなると手慣れたもの。帽子にはミニチュア家具のゴミ箱のふたをこれまたひっつき虫でくっつけて雪だるまの完成です。
クリアーカップを逆さまにして、ふたの部分に雪だるまを固定します。ここでもひっつき虫が大活躍。はさみ・テープ・のりなどとともに、もはや工作の必需品と呼んでしまって良いでしょう。
スノードームにするため、ティッシュで積もった雪を表現。クリアカップの外にはGLOOスティックのりで銀の折り紙を小さく切って貼り、輝く雪を表現します。GLOOスティックのりは立たせても安定しているので、小さな紙にちょっとだけのり付けしたいときも便利なようでした。
所要時間は20分程度のスピード工作!そうして完成したスペシャルなスノードーム。この世にひとつしかないクリスマス飾りは、2020年の思い出として残り、これからも我が家のクリスマスを彩ってくれることでしょう。
<小1娘の作品>
小6息子はもはや何を作りたかったのか謎......これもまた2020年のクリスマスの思い出です。
<小6息子の作品>
興が乗ってきたのか、この後余った材料を使い「サンタさんウェルカムボード」の制作にも着手。
子どもと一緒にクリスマス飾りを作ってみました。やってみて感じたのは、「工作楽しい!子供と一緒だともっと楽しい!」ということでした。童心に戻れたきっかけは「一緒にクリスマスの飾りを作ろう!」の一言です。今年のクリスマスこそ、お家でクリスマス飾りづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
エアロフィットサクサ・キッズ
GLOOシリーズ(スティックのり・テープカッター)
ひっつき虫