映画ファンにおすすめ!最高に楽しい映画記録ノートの書き方 2022.11.22
自分がどんな映画を鑑賞してきたかを記録したい人
・映画好きな人。
・手書きで映画の記録を残したい人。
・思い出の記録をしたい人。
・映画に対する思いを整理したい人。
・趣味がないという人
1冊のノートを映画鑑賞記録として残せる。
映画に対する思いが深まる。映画鑑賞記録として残せる。資料としても価値がある。SNSにもアップできる。
映画記録ノートとは?
鑑賞した映画の内容や感想を記録しておくノートです。年間に鑑賞した映画、お気に入りの映画、アニメ映画などテーマ別に記録しておくこともできます。
準備物:書きやすいノートとペン
大好きな映画ほど、たくさんの思いを書き残したくなるもの。フラットになるノートと、細めの芯の書きやすいペンが必要です。
STEP1 映画ノートを書く前に準備するもの
まず、書きやすいノートとペンを用意します。今回はコクヨのPERPANEPのザラザラタイプを使用しました。ノートを開くとかなりフラットになるので、とても書きやすいです。
ペンは、ノートに合わせてPreppy の万年筆を使いました。インクがなめらかに出てくるタイプで、書き味は抜群でした。
次に映画の画像を貼る準備をします。画像をパソコンに落として、Canvaという無料のデザインツールで編集しました。
(Canva→https://www.canva.com/)
この画像をプリントアウトして、はさみでカットし、のりで貼りつけます。写真の大きさは好みで変更できますが、今回は、1ページに2作品を貼るサイズにしました。
STEP2 最初のページにINDEXをつくる
今回の映画ノートのテーマは、「2022年に鑑賞した映画」です。1月から12月までに鑑賞した映画を記録していきます。
毎年、年末になると「個人的に選ぶ年間映画ベスト10」を決定しているのですが、今年はこのノートに記入した作品の中から作品賞、監督賞、脚本賞、主演賞、助演賞の各カテゴリーを決定することにしました。
最初のページにINDEXを作り、こちらに鑑賞した映画を記入していけば、年間の映画鑑賞リスト一覧が完成します。次のページには、作品賞を始め各賞のノミネート作を勝手に記入していきます。冒頭の6ページ分を使用しました。
STEP3 必ず書くことの項目を決める
映画ノートを作るときには、必ず書く項目を決めておくと、書きやすくなります。せまいスペースに、アツい思いをギュッと詰め込むので、項目を決めておかないと、長文になってしまいます。
今回は、ベスト10を決めるための年間鑑賞リストなので、後に資料となるような項目は必ず入れることにしました。タイトル、公開日、監督名、出演者、アカデミー賞のノミネートなどの要素を最初に記入しています。
個人的に絶対に書いておいたほうがいいと思う項目は、原題です。日本でつけられたタイトルと原題が全く違うことがよくあります。映画の別の側面を知るきっかけにもなるので、おすすめです。
STEP4 あらすじよりも、鑑賞したときの思いを書く
必須項目の下には、鑑賞したときに感じた思いや感情を記入しました。あらすじは、WEB上でいくらでも調べることができるので、あえて記入していません。
映画を観たときの感情の部分は、時間が立つと思い出せないこともあるので、できるだけ鮮明に自分の受けた印象を書くことにしました。
誰かがこの映画鑑賞ノートを読んだときに、おもしろく読んでもらえたら嬉しいと思いながら記しています。
ただ、映画ノートのテーマによっては、あらすじを書いた方がいい場合もあると思うので、何を記入するかは、ご自分の好みで決定してください。
STEP5 手書きで書く楽しさにハマる究極の趣味
映画の感想を書くのであれば、WEB上にあるレビューサイトに投稿したほうが簡単かもしれません。手書きでノートに書いていくというのは、たしかに手間がかかります。でも、この手間が楽しいのです。
写真を切り貼りして、シールを貼ったり、カラーペンで装飾したりして、自分だけのオリジナル映画ノートを作ることができます。完成したページは、SNSでアップしてもいいですし、自分だけの密かな喜びとして、酷評だけを集めたノートを作るのもおもしろそうです。
映画をたくさん鑑賞する人だけではなく、年間に数本しか観ないという人も、1冊のノートにまとめていけば、生涯の映画鑑賞ノートが完成します。
究極の趣味としても楽しめる映画鑑賞ノートを、ぜひ作ってみてください。