手書きイラストと手書き文字で、自分だけの『水彩イラストノート』作り 2022.11.22
イラストを描いたりハンドレタリングが好きな方におすすめです!
趣味で描いたイラストを、雑誌の表紙やカフェの看板のようにお洒落に配置して、作品集のように保存したいという方におすすめです。
イラストを別紙に描いて貼ることで奇麗に保存できる
水彩イラストだと水分で紙が歪むことが多いですが、別紙に描いて貼ることで発色よく紙も奇麗に保存できます。※ノートに直接描いてもOKです!
水彩イラストノートとは ?
「水彩イラストノート」とは、イラストレーターのきのっこさんが紹介している、イラストにハンドレタリングや手書きの文を添えて作る、オンリーワンの作品集のことです。
描き方のステップ
イラストを別紙で描く場合は、本当に気に入った作品だけを一冊にまとめる事ができます。1ページを一つの作品のように扱うことで、雑誌のようなノートが完成します。
STEP1 まずはイラストを描いてみる
普段からいろいろな画材を使ってイラストを描いていますが、最近は百均などでも手軽に「水彩色鉛筆」を購入できると知り、早速買ってきました。水をつけると水彩画のように滲みます。はがきサイズの紙に、主線を油性ボールペンで描き、水彩色鉛筆と水筆で着彩していきます。今回は、イチゴの断面とコロコロとしたブルーベリーが描きたいと思ったので、フルーツタルトのイラストを描いてみました。
STEP2 イラストを切り取る
イラストの周りを少しふちが残るようにしてカットします。ギリギリをカットするより、すこし余白を残した方がきれいに見えます。イラストによって、周りを縁取るように切ったり、写真風に長方形に切ったり、丸い窓のように切ったりとアレンジすることができそうですね。今回はダイカットにしてみました。カットする時は、最初から一定の幅で切ろうとせず、大まかに切ってから調節すると仕上がりがきれいです。
STEP3 ノート上でイラストと文字の配置を考える
今回はPERPNEPのA5サイズ4㎜ドット罫のノートを準備しました。
ドット罫なので左右のバランスなどが取りやすく配置しやすいです。
ノートを開いて、イラストをどこに置くか、そのイラストに合わせて文字をどのように置くかを考えます。その絵のタイトルになるような言葉を大きめに書き、その時の様子や感想、レシピなどを小さい字で添える感じです。イラストが目立つように配置します。鉛筆でうっすらと下書きもしてみました。
STEP4 ノートに手書き文字を書き込む
いよいよ文字を書き込みます。タイトル部分は最近練習中のハンドレタリングの技法を使って書いています。カフェの手書き看板のような雰囲気を目指してみました。
今回は使いませんでしたが、マスキングテープやシールなどを使っても可愛くて良さそうですね。後で読み返した時に楽しめるように、描いた時の感想などもつけてみました。思い出を書いたり、レシピを書いたり、植物であれば図鑑のように説明をつけたりと色々なバージョンが考えられますね。
STEP5 イラストをノリで貼る
最後にイラストをノリで貼りつけます。凹凸が出ないようにテープのりで貼りました。
これで完成です。こんな感じでページが増えていくと思うと、描くのがとても楽しみになりますね。