2022.12.08

【コクヨ社員の手帳事情②】振り返ることで自分の力になる! ウィークリー手帳の使い方3通り 2022.12.08

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ABOUT

こんな人におすすめ

・日々に追われ過ぎて一度立ち止まって考えたい人
・何か忘れていないか気になる人
・To Doをきちっと管理して、把握したい人

メリット・嬉しいポイント

・一度自分で立ち止まって考えてから発言できるようになる
・書いておくことで忘れにくくなる
・見返すことで、過去の自分がヒントになって今の自分を支えてくれたりする

SUMMARY

どんな社員さんに聞いたの?

【1】情報システム部署の Eさん オリジナルの書き方で自分と向き合う習慣に。
【2】工事部署の Tさん デジタルと使い分けて、To Do管理。
【3】総務部署の Hさん 自分の相棒として手帳を活用。

よく使う手帳・ノートは?

【1】いろは出版 SUNNY手帳
【2】HIGHTIDE SQUARE VERTICAL
【3】高橋書店 フェルテ

KAKIKATA STEP

ウィークリー手帳ユーザーのコクヨ社員 3名の手帳をご紹介します!

【情報システム部署の Eさん】自分だけの設計図を書こう! バーチカルタイプの書き方アレンジ

Eさんは、いろは出版株式会社のSUNNY手帳 ウィークリータイプ をお使いです。
その使い方はオリジナリティあふれる素敵なもの!

① まずどこに何を書くか、自分だけの手帳の設計図を書く!

手帳の最初の方は、既に過ぎている月のページがあったりしませんか?
そのページを使って、どこに何を書くかを決めます。

これが、これから1年書いていく日記の設計図になります。

図1.png

もちろん途中で修正もOK!
Eさんも、「こっちの書き方の方がいいな」「ここに予定を書いた方が見やすいな」等時々アップデートしているそうです。

私も手帳の最初にはその年の目標などを書いているのですが、これから始まる1年をどう過ごそう? と思考を巡らせながらプランを立てる作業は、遠足や旅行の予定を立てるのに似ていて本当に楽しいです!

ページの下の欄には、
・ToDo
・KPT法で自分の行動を振りかえり(KPT法とは?
・その週のまとめ
などを記入。

土日の欄には、
・予定
・やったこと
を箇条書きで書いています。

Eさんはこの書き方を始めてから、「1回自分で立ち止まって考えてから、メンバーに話せるようになった。」と言います。

ただ何気なく毎日を過ごすのではなくて、この手帳に書いていくことで1週間単位で見返せるので

・自分の行動を見つめ直すきっかけに
・また来週の目標を立てられる

事が嬉しいポイントだとか。

図4.png

ページ左下のTo Doのチェックボックスは、ペンで囲うのではなくグレーの蛍光ペンで。
濃淡の差も出て可愛いし見やすい!

この書き方をすると、毎週自分を振り返るきっかけになるので
日々に追われ過ぎて一度立ち止まって考えたい人にこそおすすめです。

とはいってもなかなか続かないなあ、という方には
マスキングテープや蛍光ペンを使って、自分なりに工夫することで楽しく取り組んでみると良いかもしれません。

【工事部署の Tさん】To Do リストとして活用! 薄めのウィークリー手帳

続いて工事部署のTさんの手帳をご紹介します。
マンスリーページで予定管理して、ウィークリーページはTo Do リストとして活用されているそうです。

図2.png

大事なページは、すぐに開けられるように折り目を。(右下に注目!)

基本的な予定はGoogleカレンダーの機能で管理しているとのこと。
常に週間の予定を表示しているので、1か月単位で予定を見たいときや、自分だけのTo Doをまとめたいときには手帳を使っているそうです。

・一覧性が手帳の強みで、月間でのタスクの進捗を確認できる
・誰にも見られたくない、個人的なこともメモしておける

という点が嬉しいポイント。

デジタルデバイスのスケジュール帳と紙の手帳のすみ分けは人それぞれだとは思いますが、To Do リストだけ抽出するのもタスク忘れに繋がって良いかもしれません。

【総務部署の Hさん】パスワードや大事なことはとにかく手帳に。自分の相棒として使い倒せ!ウィークリー手帳

最後に、総務部署のHさんの手帳をご紹介します。

Hさんは、まるでご自身の相棒の様に手帳をお使いになっていました。
書き方は毎年一緒とのこと。
毎年一緒にすることで、あれこれ悩まずさっと書く行為に移れるそうです。

スティーブジョブズがあえて選択のシーンを減らすために黒い服しか着ない、というポリシーと似ていますね!
私もやってみようかな。

<1ページ目>
・パスワードなど忘れてはいけない大事な情報

<マンスリーページ>
・その月で処理をするTo Do

<ウィークリーページ>
・勤務時間や出張など勤務の記録
・備忘録:クーポンの期限なども記入!
・休日の予定も
・一言コメントで日記も

<後半ページのメモ欄>
・読んだ本
・人からもらった素敵な言葉
・読んだ本の内容を、印刷してコピー貼り

広井さん.png


大事な情報はほぼこの手帳に書いているので、肌身離さず持っているそうです。
正に相棒ですね。

他には、「タックメモ」を使って

・〆切が長めのTo Do(週を跨ぐごとにメモを移動)
・取引先の予定(〇〇さんは来週中ごろまで忙しいから連絡は気を付ける!等の気遣いの予定もメモで移動!)

も記入しているそう。

仕事相手の繁忙期などもメモされているHさん。その優しいお人柄が手帳から伺えます。 

広井さん2.png

広井さん3.jpg

Hさんは、多少の変化はあれどもこのような手帳の使い方を10年以上続けておられるとのこと。

続けることで、「昨年何をしていたか」が分かるので、

・そのときにどんな判断をしたのか
・どういう数字だったのか
・朝礼で何をしゃべったのか
・どのようなことを考えて人事評価したのか

など、自分の経験を紐解いて思い出すきっかけとして残しておけます。

「僕の脳の代わりに記憶してもらう」

印象的な言葉をHさんから頂きました。

私も手帳ユーザーですが、本当にその通りだなと思います。
自分の脳だけではいっぱいいっぱいで記憶できないけど、覚えておきたいこと・大事にしておきたいこと を受け止めてくれるのが「手帳」なんだと思います。

いざという時に、過去の自分が今の自分を支えてくれたり、笑わせてくれたりすることがありますね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがでしたでしょうか?

3人の社員の手帳の書き方をご紹介しました。
正解はなく、楽しんで書くことが1番ですが、もし書き方に迷っておられる方がいれば、何かヒントになる書き方を掴んでいただけたなら嬉しいです。

お気に入りの手帳と一緒に、2023年を迎えましょう!

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KAKIKATA PERSON
ほんちゃん

書く事を楽しんでもらえそうなコンテンツを発信するInstagram『KAKIKATA LIBRARY』の運営メンバー

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