【コクヨ社員の手帳事情③】今日のモヤモヤは今日のうちに!1日1ページ日記とマンスリー手帳の使い方 2022.12.08

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ABOUT

こんな人におすすめ

・書くことが好きな人
・書くことがストレス発散になる人
・万年筆を使いたい人

メリット・嬉しいポイント

・寝つきが良くなった!
・読み返すと面白い(自分だけの年表みたい)

 

SUMMARY

どんな社員さんに聞いたの?

ステーショナリー事業本部 プロモーション部署のYさん!
毎日就寝前に時間をとって、書く時間を楽しんでいます。

よく使う手帳・ノートは?

1日1ページ手帳: 博文館  中型当用日記 B6サイズ
マンスリー手帳・ノート: コクヨ 測量野帳

KAKIKATA STEP

Yさんの手帳の書き方を3パターンご紹介します。

【1】今日のモヤモヤは今日のうちに。1日1ページ手帳 

Yさんのこだわりは、縦書きで書ける手帳。
横書きの手帳がほとんどのため、縦書きのフォーマットの 中型当用日記(博文館)を毎年愛用しているそうです。

1_toyo.JPG

お気に入りのブックカバー(左)を毎年付け替えているそうです。

書いている内容は、その日にあった出来事や感じたこと。
ジャーナリングの様に、思いつくまま万年筆を走らせます。

ノートの上の欄には、天気・ごはん・行ったところ・頑張ったこと・時事ニュースなどを記入。
時事ニュースは、見返したときに
「あ~、キムタクが岐阜に来た時、私はこれしてたなあ~」
と、世の中の流れと一緒に自分の出来事も思い出しやすくなるからだそう。
私も実践してみようと思いました!

2_toyo.JPG

書くときのルールなどはあるのか、お尋ねしたところ、
「ルールを決めてしまうとしんどくなってしまうから、自由に書いている」とのこと。

疲れたから書かない日もあるそうで、義務化してしまわずあくまで楽しく書くことが日記を楽しむコツなのかと思いました。

出先で手帳を持って行けない(もしくは重くて持って行くのはちょっと・・・)時には、小さな紙に書いておいて帰ってきてからそれを手帳に貼り付けるそうです。

この方法を使えば、日記で書かない日ができると途端にやる気がなくなってしまう・・・という現象も防げそうですね。

図1.jpg

その日のモヤモヤはその日のうちに書いておきたいな、という想いから日記を始めたYさん。
書く時間帯は夜で、5分程度でそこまで時間をかけずに書いているとのこと。
読み返すと面白いし、書くことが好きだからストレス発散にもなっているそうです。

最後のページには読んだ本を記録されていて、本の名前がびっしり!
1年の終わりに手帳を見返すときに、「これだけ自分は本を読んだのかあ」と満足感のある嬉しい気持ちになれそうです。

3_toyo.JPG

【2】罪悪感を逆手に習慣化成功へ!? マンスリー手帳①

1日1ページ手帳と合わせて、マンスリー手帳も2冊使っているというYさん。
その書き方を順番にご紹介しますね。

1つは、先程紹介した当用日記に挟んで使っているという、運動ログ用の手帳

その日にやった運動を記録しているそうです。

自己目標で、例えば「1週間で5日運動する!」と決めるとします。
・運動できた日はオレンジのペンで囲む
という事を続けていくと、

・1週間を振り返ったとき、「週〇回やった!」と振り返りやすい。(マンスリーのフォーマットならでは!)
・今週はどういう運動をしていたか反省できる!
・空白が続くと、罪悪感があるから「運動しなきゃ...!」という気持ちになる。

ということで、メリットが大きいそうです!

習慣化したい目標や、ダイエットにはとても向いているかもしれませんね。
私も始めてみようかな...!

4_fitness.JPG

【3】程好い頭の体操に! マンスリー手帳②

そしてもう1つが、グラレコ用に使っている手帳です。

「グラレコ」という言葉はご存知でしょうか?

グラレコとはグラフィックレコーディングの略で、イラストや図形などを用いて議論を可視化する方法です。
ここで言うと「1日1絵」になりますね。

絵を描くことが好きな人にはおすすめのやり方です。
今日のマスに、その日あった出来事のイラストを描きます。
楽しく毎日を振り返ることができますし、その日何をしていたかが視覚的に分かりますね。

また、その日起きた出来事の中から「何を書こう?」と必然的に物事を取捨選択することになるので、
良い頭の体操になるかもしれません。

6_yacho.JPG

コクヨ社員の手帳紹介、いかがでしたでしょうか?

1日1ページ手帳はハードルが高そうに見えますが、あくまでルールを決めずに感じたまま素直に書き続けることで、振り返ったときに感じるものも大きい気がします。
時事ネタを合わせて書く、というのはすぐ実践したいですね。

マンスリー手帳も、習慣化したい目標がある時や、企画やアイデアの訓練を楽しくしたいなあ、という時にはピッタリかもしれません。

興味のあるやり方があれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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KAKIKATA PERSON
ほんちゃん

書く事を楽しんでもらえそうなコンテンツを発信するInstagram『KAKIKATA LIBRARY』の運営メンバー

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