心を落ち着かせて一日をスタートする!朝活書写の書き方 2022.11.22

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ABOUT

こんな人におすすめ! 

・ゆったり心を落ち着かせる時間がほしい人

・規則正しい生活をしたい人

・手書き文字に自信がない人

・手軽に新しい趣味を始めたい人

心にゆとりが生まれる!

朝から一心に文字を書き写す作業は心のゆとりを生み、ゆったりと一日をスタートできます。

SUMMARY

「朝活書写」とは?

「朝活」は朝に取り組む活動、「書写」は書き写すこと。

「朝活書写」とはつまり、早朝におこなう書き写し(この記事では「文章」の書き写し)のことです。

文章をそのままノートに書き写すだけ!

自分で自由に書写のルールを決めて、文章をノートに書き写します。

今回は、Twitterアカウント「朝活書写のお題」さんがツイートするお題を書写してみました。

KAKIKATA STEP

STEP1 ペンとノートを用意しよう

書写はペンとノートさえあればすぐに始められます。

基本的には好きなものを使用して問題ありませんが、ノートは無地よりも罫線や方眼のあるものの方が、まっすぐキレイに文字を書き写しやすくなります。

私が選んだノートは、コクヨ・PERPANEP(ペルパネプ)シリーズのSARA SARA4mm方眼ドット罫)。A5サイズのほどよい大きさで、背の部分には寒冷紗クロスが貼られており、素朴な温かみが感じられます。サラリと軽やかな書き心地で、快適に朝活書写ができます。

ペンはゼブラのサラサクリップ・ビンテージカラー。渋めの色を使って、大人っぽいカラフルさを目指しました。その日の気分によって、色を使い分けています。

step1.JPG

STEP2 書写のマイルールを記入しよう

はじめに「毎日できなくてもOK」「まずは週末だけ」など、自分なりの書写のルールを決めて、忘れないようノートに書きます。

「朝活書写のお題」では、毎朝5時に書写のお題がツイートされますが、私の場合、「5時に起きて続けなきゃ!」と無理をすると、だんだん辛くなりそうで不安でした。そこで、写真のように「できるだけ朝5時台に書く」など、ちょっとゆるめのルールを設定しました。

しばらく続けてみて「これではうまくいかない」「もっとこうしたい」と思ったら、ルールを変えるのも自由です。より自分に合ったルールを発見して、楽しく続けていきたいですね。

step2.JPG

STEP3 書写のお題をチェックしよう

Twitterアカウント「朝活書写のお題(@asakatsu_shosha)」さんのツイートでお題をチェックします(通知設定しておくと、毎朝5時のツイートが簡単にチェックできます)。

お題の文章は、インターネットの電子図書館「青空文庫」(著作権の消滅した作品をWeb上で読むことのできるサイト)の作品から出されます。最大100文字程度と文字数も少なめで、初めて書写にトライするのにぴったりです。

何日か続けてみただけでも、真面目な文章からちょっとユニークなものまでいろいろなお題が出るとわかり、「今日はどんな文章かな?」と毎朝お題をチェックするのも楽しみの一つになっています。

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STEP4 お題をノートに書き写そう

お題にはマーカーが引かれていますので、その部分を書き写します。

書き写すときに、私は次のことを意識するようにしました。

  • ゆっくり一文字ずつ丁寧に書く
  • 静かな環境で、書くことに集中する

こうして早朝から一心に文字を書き写していると、不思議と心がだんだん落ち着いてくるのを感じます。

書写のポイントは、いきなり書き始めず、まずお題の文章をきちんと読んでおくこと。そうすることで、書き飛ばしたり字を間違えたりしにくくなります(もちろん修正テープを使うなどしてもOK)。

手書きで文字を書くことに苦手意識を持っている方も多いと思いますが、毎日続けていると少しずつ手で書くことにも慣れてきますよ。

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STEP5 楽しく続ける工夫をしよう

書写自体はステップ④で完了ですが、私は写真のように、空いたスペースに季節のイラストを描いたり、シールを貼ったりと、ノートを装飾してみました。そうすると後から見返すのも楽しくなり、これからも書写を続けてかわいいページを増やそう!という気持ちになります。

また、今回の記事では「朝活書写のお題(@asakatsu_shosha)」さんのツイートから文章を書き写しましたが、例えば好きな作家の作品からお題とする文章を選ぶなど、自分が楽しみやすいアレンジをしてみるのもおすすめです。

さらには万年筆や筆ペンを使って縦書きに挑戦するなど、それぞれの楽しみ方がみつけられると、自然と書写を継続できそうですね。

step5.JPG

朝活書写を体験してみて、いつもより心のゆとりが生まれ、ゆったりとした気持ちで一日をスタートできると実感しました。

時間に追われる生活のなか、誰にも邪魔されない早朝に「自分のためだけに時間を使う」こと。これこそが心の息抜きになるのかもしれませんね。

皆さんも心を落ち着かせて一日を始めてみませんか?

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KAKIKATA PERSON
池田 なつめ

本と旅行とチーズ料理を愛するライター。旅先で個性的な書店や文具店をみつけると、覗かずにはいられない。

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