ドット入り罫線開発ストーリー 東大生の85%以上が使用経験あり!※ 大合格生のノートのとり方から生まれたキャンパスノート(ドット入り) ※2018年7月コクヨ調べ n=112

※2022年2月コクヨ調べ n=119

ドット入り罫線開発ストーリー

東大合格生のノートは美しい…「何のためのノートなのか」を明確にしている

「ドット入り罫線」ノートはどのように開発が始まったのですか?

株式会社文藝春秋とライターの太田あやさんが東大合格生のノートが美しいことに着目し、研究を行っていたんです。そこで東大合格生のノートのとり方を参考に、「学習に最適なノート」の開発を目指し、共同研究を行いました。

研究を進める中で発見はありましたか?

「ドット入り罫線」ノートを企画開発
田畑 幸辰

東大合格生は、「何のためのノートなのか」という、ノートをとる意味づけを明確にしていました。「何のためのノートなのか」すなわち、学習したことを見返すときに効率的に覚えられるノート。そしてそれを実現するために「ノートを美しく見せる法則」があったのです。例えば「文頭をそろえる」「内容ごとに書く場所を決める」など、単なる形式美ではなく、意味づけからくる美しさだったということが分かりました。

詳しくは、「東大合格生のノートはかならず美しい」をご覧ください!

美しくノートをとること」をサポートするのは「ドット」入りの罫線

美しく見せる法則以外にも、ノートに必要な要素はありましたか?

ノートには文字だけでなく、図形や表を書くことがあり、プリントを貼るという書くこと以外の使われ方もされています。また、ノートのとり方は人によって千差万別であり、教科ごとにも変わって来るので、定番の横罫が持つ「汎用性」を損なうことないデザインが必要であることがわかりました。

「ドット」に注目したきっかけはありますか?

研究を進めて発見は色々とあったのですが、そこからが悩みましたね。東大合格生のように整然とノートをとることをサポートでき、かつ邪魔に感じないデザインにするにはどうしたら良いのかと。東大合格生のノートと、過去に集めた100人の高校生のノートを比較し、どういった工夫ができるのか、必死で考えました。そして、研究を重ねた結果、横罫に小さな「ドット」をあしらった「ドット入り罫線」に行き着きました。

東大合格生のノートは美しい…「何のためのノートなのか」を明確にしている

2種類の表紙のデザインのポイントは?

表紙デザインには、とことんこだわりました

罫線というのは、お客様に非常に伝わりにくい要素です。そこで、その特長が一目で分かるよう、表紙全面に中の罫線をデザインする方向で考えました。さらに、定番のキャンパスノートとも違いを出す為、色味にもこだわりました。
一方、リングノートは、意匠性を重視しました。太田さんの本とのコラボレーションといったメッセージをビジュアル化する方向で、東京の路線図をモチーフに したデザインに仕上げています。表紙をよく見ると、大学のキャンパスがマーキングされていたり、眺めるだけでも楽しいですよ。

ノートに込めた思いを一言!

左:キャンパスノート 右:リングノート

「どうやったら効率的に学習できるか」「どうやったら効果的に身に付くのか」。突き詰めた先にある、「自分流のノートのとり方」に勝るものはないと思いま す。それはきっと社会人になっても皆さんの大きな財産になるでしょう。
その中で、このドット入り罫線のノートが少しでも役に立てれば幸いです。

東大合格生のノートはかならず美しい

コクヨと文藝春秋がタッグを組んだ「キャンパスノート」と「本」の最強コラボレーション実現!

ドット入り罫線シリーズの発売と同時に、東大合格生の勉強法に追った本
「東大合格生のノートは かならず美しい」が発売!

「東大合格生のノートは かならず美しい」 文藝春秋

東大に合格した高校生のノートを200冊以上も集めた著者の太田さんは、その共通点を分析し、7つの法則を発見しました。多数の東大生のノートを原寸大で公開して、授業ノートの技術を徹底的に解剖。東大合格生の“ノート術”を科目別、性別に紹介し、解説した全く新しい参考書です。
文藝春秋とのコラボ研究による「7つの法則」を実現しやすい「ドット入り罫線」ノートの開発秘話も掲載されています。

「東大合格生のノートはかならず美しい」絶賛発売中!
特設サイト“東大合格生のノートはなぜ美しいのか”(文藝春秋)

著者紹介

太田あや

フリーライター。(株)ベネッセコーポレーションで進研ゼミの編集を担当後、フリーライターに転身。以後、教育分野を中心に執筆活動や講演活動を行っている。著書に『東大合格生のノートはかならず美しい』(文藝春秋)、『ネコの目で見守る子育てー学力・体力日本一! 福井県の教育のヒミツ』(小学館)、『東大合格生が小学生だったときのノート ノートが書きたくなる6つの約束』(講談社)などがある。

「東大合格生のノートはかならず美しい」を制作まっただ中の編集会議でのこと。ベテラン編集者さんが「紙を綴じるという意味では、本とノートは同じつくり。せっかくノートの本をつくるんだから、ノートの会社と何かできたらいいね」と言ったんです。会議に参加していた若手編集者さん、デザイナーさんなどみんなで「いいね! いいね!」となり、「だったら、東大合格生のような美しいノートが書けるノートが作れたらいいね」と盛り上がり。その場の楽しい妄想が、トントンと話は進み、実際にコクヨさんと共同開発することになりました。
 お互いのノートに関する研究成果を見せ合い、そして何度かの会議、東大合格生へのヒアリングなどを経て、「キャンパス ドット入り罫線ノート」が生まれました。初めて「ドット入り罫線ノート」を見たときの感動は今も鮮明に覚えています。「書きやすい! なんで今までこんなノートがなかったんだろう」と、素直に感じ、そして、これなら東大生のように整理された美しいノートが書ける! と感じました。
 ノートの整理の仕方で悩んでいる方は、この「ドット入り罫線ノート」がおすすめです。そのときは、ぜひ「東大合格生のノートはかならず美しい」など「東大ノート」シリーズを参考にしてくださいね!

「東大ノート」シリーズ

『東大合格生のノートはかならず美しい』(文藝春秋、2008)
東大生のように美しく、かつ成績を上げるノートを書くにはどうすればいいのか。ノートの書き方の基本が詰まっています。

『東大合格生の秘密の「勝負ノート」』(文藝春秋、2015)
東大生が入試当日に持参した、究極の「勝負ノート」はどのように生まれたのかを調べ、まとめました。

商品ラインアップ

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