2024.04.12
紙質と発色であなたのペンを最大限輝かせるドイツ装ノート<PERPANEP>
万年筆、ガラスペン、インク沼...。最近よく耳にする言葉ですよね。気づいたらお気に入りの万年筆やガラスペン、同系色のインクなどが沢山あふれている...という方も少なくないのではないでしょうか。 せっかくお気に入りの"良いペン"で書くのであれば、"書く紙"にもこだわってみるのはいかがでしょうか。創業以来紙に向き合ってきたコクヨからあなたに贈る、こだわりのノート「PERPANEP」なら、あなたのペンと最も相性の良いノートに出会えるハズ!
紙質へのこだわり
ドイツ装ノート<PERPANEP>は、「紙質」に大きな特長を持っています。書き心地の異なる3種類の紙質(ペンの滑りを感じながら書ける「ツルツル」、滑らかなタッチが特徴の「さらさら」、ペン先の引っ掛かりが心地よい「ザラザラ」)をラインナップしており、自分にとって気持ちの良い書き心地を選ぶことができます。
インクの濃淡の出やすさ
PERPANEPの紙の大きな特長の一つは、インクの濃淡の出やすさです。気持ちの良い書き心地で書くだけでなく、「書いた文字の味わいを感じてほしい」という想いから、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」それぞれでインクの表情が豊かに出るような調整にこだわっています。
インクの濃淡の出やすさを決める要素として、インクの紙へのしみこみやすさが重要な指標となります。
インクは、液体が紙に吸収される際に、色の成分が紙の表面や内部に留まることで発色します。紙に配合するインクをはじく薬剤の種類と量を調整することで、インクのにじみや乾きやすさ(=しみこみやすさ)を調整しています。しかし、一口に薬剤を入れるといっても簡単な話ではありません。薬剤を入れることで濃淡の調整ができるようになる一方で、インクが乾きにくくなったり、にじみの原因となったり、筆記感が重くなって本来実現したかった軽い書き心地が失われたりといった課題も生まれてきます。
インクの濃淡の出やすさとにじみづらさ、軽い書き味。苦労しながらも粘り強くバランスを調整し、完成させたのが今の3種の紙質です。
こうした苦労の末に生まれたPERPANEPの紙質は、実際に他社のノートと比較してもインクの濃淡が出やすいことが分かっています。あなたのお気に入りの万年筆やインクで、味の違いを楽しむのもおススメです。
(画像)左から ツルツル, ザラザラ, 他社ノート
こだわりの製本「ドイツ装」
「ドイツ装」という言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
ドイツ装とは、中のノートの部分を、表紙・裏表紙で挟み込んで糊付けする製本です。一般的なノートは、背まで巻き込んで製本しているため、背の部分が割れたり、見開き性が悪かったりすることがあるのですが、このノートは本体の背を柔らかい布クロスで包み、表紙・裏表紙を背からずらして貼り合わせているため、ハードカバーでありながら360°折り返して使用することが可能です。
ゆったりとした自宅の机でも、狭い出先のスペースでも、立って書きたいシーンにも、様々な「書く」に寄り添うことができるよう考えています。
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ペンとの相性を考えて作ったノートブランド「PERPANEP」