2023.07.14
学びの伝道師・亀山ルカさんに聞いた。語学勉強にはやっぱり「ノート」が欠かせない理由
「大人の学び」にも、いろいろなカタチが生まれてきました。
テクノロジーがみるみる進化して、動画やデジタルツールで勉強する人もいれば、最近ではAIを活用して語学の勉強をしている人も増えているようです。
もちろんそういった新しい学びを取り入れることも大切ですが、学びの原点とも言える「ノートに書くのが好きなんです」と語るのは、SNSやYouTubeを中心に「大人の学び」について発信する亀山ルカさん。
ルカさんは、デジタルツールやオンライン学習なども活用しながら、同時に「ノートに書く」という学び本来のスタイルも組み合わせ、日々英語や韓国語のスキルアップを進めているそうです。
あなたも、自分なりの「学びのくふう」を見つけてみてくださいね。
亀山ルカさん
1991年千葉県生まれ。立教大学 異文化コミュニケーション学部卒業後、一度会社に勤めた後、2014年9月に美容ブログを始めフリーランスに。現在はInstagramやYouTubeなどを活用し、英語や韓国語の勉強法、ノートのまとめ方などを発信。その等身大の姿や、社会人がコツコツと学んでいくためのティップスが同世代の女性を中心に支持を集めている。Instagramのフォロワーは9万人。著書に『働く女子の わたしらしく「書く」習慣』(KADOKAWA)。
Instagram:https://www.instagram.com/rur_oom/
ブログ:https://ruka-ch.jp/
オンライン学習の「予習復習」に
ノートの"くふう"が欠かせない!
そもそも語学の勉強をするときに、デジタルツールだけ、とか、ノートだけ、ではもったいないと思いませんか? 得意不得意はあるかもしれませんが、デジタルとアナログ両方のいいとこどりをするのが「今どきの勉強スタイル」と言ってもいいはず。
アプリや動画のような「デジタル」はスキマ時間にサクサク勉強できてインプットに便利ですし、一方で「ノート」にはしっかり学びを定着させたり蓄積させたりできる、というメリットもあります。
とくにノートは、最近人気の「オンライン英会話学習」との組み合わせもオススメです。レッスン前の準備を書き込んだり、その日に習ったことを書き込んで復習したり、あとから見返して自分の成長記録を確かめるのも効果的です。
書き終わったノートが引き出しや本棚に溜まってくると「あぁ、私こんなに頑張ったんだな」と自信や達成感にもつながります。
亀山ルカさんがノートを愛用する理由
「モチベアップ効果あり◎」
「将来はYouTubeの自分のチャンネルで、英語や韓国語で話せるようになりたいんです」と、日々の学びを習慣化しているルカさん。
タブレットやパソコンを活用したオンライン英会話と、必ず手書きノートも併用しながら勉強をしているそうです。ノートを選ぶ際にも大切なマイルールがあるんだとか。
「ノートが大好きなので、とてもよく使います。オンライン授業の前にその日のカリキュラムで使う単語を書き出しておいたり、新しい先生のときは自己紹介が必ずあるので事前にノートに書いて準備をしたり。そういう予習的な使い方に加えて、授業で先生から言われて気になったことを書き留めて、あとで復習に使うこともあります」
ノートを使う理由は、他にもたくさんあるそうです。
「個人的にはデジタルより紙のほうが見返しやすいですし、自分のなかの学びの時系列がわかりやすいのでしっくりきます。選ぶときのこだわりもあります。机の上で折り畳んで使うことも多いのでリングタイプが好きなんですが、リングが大きすぎてゴツゴツしていると書き心地が悪くなってしまうので、ソフトリングが好きです。ノートの端までキレイに書けますし、手も痛くならないのでお気に入りです」
「大人の学び」は、モチベーションを維持することも大事ですが、ノートにはポジティブな効果もあるそうです。
「これは共感していただける方も多いと思うんですが、使い終わったノートが積み重なってくると、自分が頑張ってきた証としてちゃんと目に見えるので、モチベーションアップにもつながると思っています。だからこそ、あとから見返しても気分が上がるお気に入りの1冊を探したくなりますよね」
あなたはどっち派?
語学の勉強にぴったりの「ソフトリングノート」
ここからは、語学の勉強に使いやすい「ソフトリングノート」をご紹介していきます。
ぜひお気に入りのノートを見つけて、勉強のモチベをアップさせてくださいね!
シンプルでどこへでも持っていきやすい
「ソフトリングノート〈ペノット〉」
ノートとペン1本をスマートに持ち運べる「Penott(ペノット)」。
省スペースでも書けるスリムな1冊で、縦でも横でも使える利便性がGOOD◎ とくにスペースがないときにリングが手に当たるとストレスですが、ソフトリングなので当たっても痛くないのが特長的。
〈ルカさんレビュー〉
「細長くて小回りが効くのが良いノートですね。オンライン英会話やアプリで勉強するときはタブレットの横に置いたり、横向きにしてパソコンの手前に置くのも◎ カフェや旅先のホテルで勉強することもあるので、机のスペースが狭いときやいつもと違う環境でもコツコツ勉強できそうです。手帳みたいにペンをセットできるのは気軽に持ち運べていいですよね。ノートだとなかなかこういう仕様はないですし、デザインもかわいいです!」
カジュアルで雑貨みたい!B6ワイドの
「ソフトリングノート<スーファ>(板紙表紙タイプ)」
ザラっとした質感の表紙がオシャレな「sooofa(板紙表紙タイプ)」。雑貨みたいなカジュアルなノートで、デスクに置いたときにテンションが上がるのも大事なポイントです。
ワイド仕様なのでたっぷり書けますし、切り取りができるマイクロミシン目付なのでキレイに切り取ることも可能。また、手が痛くならないのもソフトリングの特徴で、かつsooofa(板紙表紙タイプ)は、環境に配慮したバイオマス樹脂のリングを採用しています。
〈ルカさんレビュー〉
「正方形に近くて横幅もあるので、英語や韓国語などの長文を書いたり、そこに追加メモなどもしっかり書き込みやすいのがいいなと思います。1ページずつ綺麗に切り取れるのもお気に入りで、たとえば試験の本番に苦手なところや大事なところだけ切り取ってまとめて持っていけるのがいいですね。白いほうは、バンドやリングまでデザインが統一されていて、こういう細部までこだわりのあるノートが少ないのでとても嬉しいです♪」
もっと学びがはかどる!
語学勉強にオススメなノート&グッズ3選
ここでは、語学の勉強を加速させるための "くふう" が詰まったノート&グッズをご紹介します。
人とは違う、自分だけの学びスタイルを見つけてみては?
01.衝撃の薄さと書きやすさ。
「ノートのように使えるバインダー」
こんなバインダーあったんだ......と驚く人も多い「リングをとじたままでも書ける薄いバインダー」を1つめにご紹介。
集中して勉強したい人の「書く」を邪魔しない2×2リングで、中央部にもストレスなく手を置いて書けるのがポイントです。
〈ルカさんレビュー〉
「バインダーはどうしても厚みのあるものが多いのでこれまであまり使ってなかったんですが、こんなに薄いタイプがあるなんて驚きました。リングの開閉も軽くて、取り外しも簡単なので、本当にどこへでも持ち歩けますし、そのまま書き込んでいけるので "ノートみたいに使えるなぁ" と感じました」
02.頭の中や構造整理に便利な
「レポートパッド〈SPREAD PAPER〉」
2つめは、ホワイトボードみたいに自由に広〜く使える、レポートパッド。広げれば、一枚の用紙みたいに使用できるので、マインドマップの整理や、どうして語学を勉強しようと思ったのか? などのビジョンを整理するときに重宝すること間違いなし。
グラフィカルに整理しておけば、モチベが下がったときに見直して、もう一度「やる気」を確認するためのメモとしても活躍してくれるはず。
〈ルカさんレビュー〉
「本の内容やブログのカテゴリー構造を考えるときがあるんですが、そういうときに便利なノートですね。枠にとらわれず大きく書くことは普通のノートだと難しいので、クリエイティブな思考整理にはぴったりだと思います」
03.自宅でのゆる〜い勉強に便利!
薄くて静かな「クリップボード」
最後に番外編として、勉強にも使える「クリップボード」をご紹介します。
これはソファや膝上でも書きやすい薄型のクリップボードで、洋画を見ながらなど、家での「ゆるーい勉強タイム」にぴったり◎ 開いたまま固定ができるクリップで、閉じるときに「バチン」と音がしません。また、ペーパーガイドがついているので、紙がズレない&書きやすいのも特長的。
〈ルカさんレビュー〉
「じつは私、ザラっとしたタイプのデスクを使っているので、薄い紙に書くときはクリップボードをよく使うんです。従来品だと力もいるし、どうしても挟んだところに跡が残ってしまうけど、このクリップボードなら紙に跡がつかないのが素敵ですね。自宅でも使えますし、外出先でどんな机か分からないときでもこれがあれば安心して綺麗に書けそうです」
選ぶノート次第で
「学びのモチベ」は劇的に変わる!
いかがでしたでしょうか?
デジタルを活用した勉強スタイルが増えていますが、一方で「ノート」は、長く、継続的に、安心して勉強を続けるための、あなたの大切なパートナーです。
あなたの語学の勉強が、充実した時間になるのか、いつのまにかモチベが下がってしまうのか、は素敵なノートを選べるかどうかにもかかっています。
ぜひ使いやすさやデザイン、使用用途を見極めて、自分に合うノートを見つけてみてくださいね(もちろん、複数の種類を使い分けるのもアリ◎)
[トリオ・ザ・くふう]のくーちゃん、ふっさん、うーくんと一緒に3つのくふうポイントを、おさらい!
①ノート選びの"くふう"次第で勉強効率がアップ
② "くふう" が詰まったサポートグッズで勉強をもっと身近に
③使い終わったノートを蓄積して、モチベ維持も "くふう" !
ソフトリングノート「Penott(ペノット)」
タブレットの横やノートパソコンの手前など、省スペースでも活躍してくれるスリムサイズのソフトリングノート。バンド部分にペンを挟むことができるので、移動中や出先での勉強にも使いやすいノートです。
ソフトリングノート「Sooofa(板紙表紙タイプ)」
ON・OFF問わず、生活シーンに馴染むノートとして手に取りやすい「Sooofa(スーファ)」の板紙表紙タイプ。4mm方眼罫で、たっぷり書ける80枚。必要なページだけを切り離せるカットオフタイプのノートです。
キャンパス ノートのように使えるバインダー
勉強に必要な「ノートの要素」と「バインダーの要素」を掛け算した、理想的ノート。綴じ具が手にあたりづらい2×2リングや、折り返し可能な点など、学ぶ人の希望に寄り添った薄型バインダー。
キャンパス レポートパッド<SPREAD PAPER>
アイデアや構造の整理をしたいときなどにオススメの「レポートパッド」。軽くて持ち運びもしやすく、あなたのライフスタイルに合わせた場所で、学びのアイデアを自由に書き出すことができます。
クリップボード(薄型・静音クリップ)
従来品より薄型で、静かに開閉できるクリップボード。ペンかけや、セットした紙がズレないように書けるペーパーガイドも付いているので、ルーズリーフを使う勉強シーンでも活躍してくれる優れもの。