2023.04.14
大人だってスタートダッシュしたい!「ノート選び」から始めるリスキリング
「大人の学び直し」が注目される今日このごろ。 リスキリングは、2022年のユーキャン新語・流行語大賞の候補にノミネートされましたし、厚労省も後押しをするほどの注目キーワードに。この記事を読んでいる人のなかにも、語学や資格取得のために勉強をしている人や、ビジネススキルを学び直している人もいるかもしれませんね! とはいえ「忙しくてなかなか......」というのがホンネでは? そこで、学びのモチベが上がる「ノート選び」に注目してみましょう。ノートは、学ぶときの「発散・整理・蓄積」が効率的にはかどる優秀なパートナーです。自分のスタイルにピッタリの1冊を見つけてみませんか?
手書きノートで
「資格取得」の学びをペースアップ!
発散(とりあえず書き)で、カラダと脳を刺激する
ノートに手書きをするメリットとして、まず思い浮かぶのが「発散」です。
学生時代に、英単語や漢字を必死で書きながら覚えた記憶......ありますよね。
今はアプリや動画を使った学習方法も増えていますが、昔ながらの実際に手を動かして覚えていくほうが頭に入る! という方もいるでしょう。
とくに語学学習や、新しい用語をたくさん覚えなきゃいけない資格に挑戦する人には、ノートを "とりあえず書き" に使って、インプットしていくのがオススメです。
このときは、きれいに書く必要はありません。海外の映画やドラマを見ながら気になるフレーズをメモしたり、昨日覚えたばかりの単語やキーワードを走り書きするだけでもOK。自分だけのノートにどんどん "発散" していきましょう。
整理(ととのえ書き)で、構造的にインプットを
もちろんノートの使い方は他にもあります。先ほどのように走り書きに使うのも良いですが、逆に頭のなかを「整理」するのにも便利です。
学んだ内容を体系的に整理したり、簡単な図表や記号を使って自分なりに相関図をまとめたり◎
これらの作業をパソコンやタブレットを使う人もいますが「ノートの手書きのほうが、なんかしっくりくるんだよね」という声もよく聞きます。
そこにはやはり、紙の質感や、ペンとの相性、書き心地や色の風合いなど、アナログならではの魅力があるからではないでしょうか。書くことで、頭のなかもココロも整理される "ととのえ書き" にはノート選びが欠かせませんね!
蓄積(じっくり書き)で、達成感も!
そして何より、ノートは "形あるもの" です。
もしあなたが長い月日をかけて資格取得に向けて勉強をしていたなら、必ず努力の証としてのノートが「蓄積」されるはず。
内容やジャンルによってノートを使い分けることも効果的ですし、苦手なところだけあとで見返せるように、自分だけの虎の巻ノートを作ることもできます。
つい受験勉強を思い出してしまうかもしれませんが、自分で "じっくり" 書いたことは記憶にも残りやすく、さらに「これだけやったんだから大丈夫!」という自信にもつながるでしょう。
大人になってからの学びには、継続させるために "くふう" が必ず必要になってきます。デジタルツールだけの勉強とはひと味ちがう、自分だけの学習方法をノートで見つけてみては?
「資格勉強」には
こんなノートがオススメ
キャンパス レポートパッド
広いスペースを使って思考を整理したり、考えながら学んでいきたい人向けの、スタイリッシュな「レポートパッド」。B5からA3までサイズが選べるので、自宅で学習をする際のスペースや、持ち運びの有無で選択可能。表紙を折り返すことができるので、一枚の用紙みたいにアイデア出しや思考整理ができるノートです。
ソフトリングノート「Sooofa(スーファ)」
持ち運ぶときも書くときも、手が痛くならないソフトリングタイプのカジュアルノート。カフェや外出先での学び時間にもスッと馴染む、雑貨のようなナチュラルな風合いとリラックス感が心地いい一冊。ゆったり書けるワイドさと、切り離せるミシン目があるのもポイントです。
キャンパス ノートのように使えるバインダー
その名の通り、ノートとバインダーのいいとこどりを実現した「ノートのように使えるバインダー」。スリム&ライトで持ち運びにも便利なので、複数の勉強を同時に進めている"かけもち派" にもオススメです。表紙を折り返しても書きやすく、狭いスペースでもOK!「書く」を邪魔しない2×2リングになっているのも特長のひとつです。
手書きノートで
「ビジネススキル」を高めていこう!
発散(とりあえず書き)で、未来のアイデアを逃さない
さて、ここからは「ビジネス」のスキルアップと「ノート」の相性を紹介していきましょう。パソコンやスマホがあれば十分、と自分の仕事を過信している人ほど、ノートの魅力を再認識するチャンスかもしれません。
まずは「発散」です。
日々仕事をしていると、実際は自分でも驚くほどのアイデアやネタが生まれています。それらの多くはメモされることなく、あとになってから「あれ、なんだったっけ......」と、思い出せずムダな時間や労力を割くこと、誰もが経験あるはずです。
ふと思いついたアイデアも、打ち合わせ中にクライアントや上司が話した気になるポイントも、"とりあえず" メモしていきましょう。それがたとえ断片的なキーワードや、アイスブレイクの笑い話だったとしても、未来のアイデアにつながる可能性を秘めています。
ノートを使って、ビジネスチャンスをとりこぼさない習慣を身につけてみましょう。
整理(ととのえ書き)で、企画や思考を構造的に!
ノートは、瞬間瞬間のアイデアを切り取っていくのにも便利ですが、思考や議論を構造的に「整理」するシーンにもとても便利です。
・AさんとBさんは議論の階層がズレてるかもな
・AのアイデアとBのアイデアを合わせたらうまくいくかもな
・目的と手段がごちゃごちゃになってるかもな
など、ビジネス現場で起こりがちな構造の整理も、図や表にしてササっと手書きすること、一気に視界がクリアになったり、企画や議論がグッと前に進むこともあるでしょう。
もちろん、パワーポイントや資料に落とし込む前の、自分の思考整理にも使えるでしょう。まずはサッとノートに構造を書き出してみる。きっと、これだけで日々の仕事の精度も変わってくると思いますよ。
蓄積(じっくり書き)で、仕事を振り返るきっかけに
ビジネスシーンにおいて「振り返り」の重要性は誰もが共感するところだと思いますが、実際はつい目の前の仕事や準備を優先しがちです。
そこでも、ノートの存在が役立つことでしょう。
たとえば日報やその日1日の振り返りをノートに書くことで、その瞬間のあなたの感情や課題を「蓄積」していくことができます。もちろんポジティブな出来事や成功体験を記しておくことも大切です◎
じっくり腰を据えて書き出すことは、つまずきポイントや自分の思考のクセを客観的に内省することもできますし、サステイナブルに働くための自分自身のケアにもつながります。
現代におけるビジネススキルアップは、目の前の仕事をこなしているだけではなかなか理想に近づくことはできません。ノートを有効活用しながら日々のインプットやアウトプットを "くふう" して、1つひとつの質を上げていくのがオススメですよ♪
ビジネススキルアップには
こんなノートがオススメ!
ソフトリング BUSINESS TYPE
シンプルながらも、さまざまなビジネスシーンに馴染むマットな質感が、所有感を高めてくれます。やわらかいソフトリングを採用しているので、書き心地もよく、ストレスフリー。裏写りしない点や、マイクロミシン目で切り離しができるところも特徴的なノートです。
野帳
仕事中の移動が多い人や、出先でメモをする機会が多いビジネスパーソンにオススメの、コンパクト&スマートなノート。卓上でもカバンの中でもかさばらないポータビリティの高さで、スマートにサッと取り出せるのもポイント。カラバリも豊富なので、仕事内容に合わせて使い分けるのもあり。
キャンパス レポートパッド
まっさらな気持ちで書き始められる、思考の広がりを意識した「レポートパッド」。軽くて持ち運びもしやすく、あなたのライフスタイルに合わせた場所で、学びのアイデアを整理することができます。
ソフトリングノート「Sooofa(スーファ)」
ON・OFF問わず、生活シーンに馴染むノートとして手に取りやすい「Sooofa」。4mm方眼罫で、たっぷり書ける80枚。必要なページだけをきれいに切り離せる、カットオフタイプのノートです。
キャンパス ノートのように使えるバインダー
学びに必要な、ノートの要素をバインダーの要素を掛け算した、理想的ノート。綴じ具が手にあたりづらい2×2リングや、折り返し可能な点など、学ぶ人の希望に寄り添った薄型バインダーになっています。
ソフトリング BUSINESS TYPE
見た目はしっかりビジネスシーンにハマるマット質ながら、柔らかくてプニプニのソフトリングが使用時の心地よさを高めてくれる。たっぷり書ける70枚で、仕事のさまざまな情報を集約可能。メモにも整理にも使える優れモノ。
野帳
そのルーツを、1959年に測量士用として作られたミニノートにもつ「野帳」。コンパクトながらも屋外で立ったまま記入できる点は、シームレスな働き方で移動の多い現代のビジネスパーソンにも幅広くフィット。