子どもから大人まで!着実に上達する「部活ノート」のすすめ 2023.02.24

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ABOUT

こんな人におすすめ

・部活でなかなか結果を出せなくて悩んでいる人
・趣味で新たにスポーツを始めた人
・スポーツを習っているお子さんの上達を願う親御さん

メリット・嬉しいポイント

・限られた練習の時間を有効に使えるようになります。
・モチベーションの維持にもおすすめです。

SUMMARY

「部活ノート」とは?

スポーツをしている人が、毎回の練習を振り返り成長していくためのノート。習い事や部活に励むお子さんから趣味でスポーツを始めた大人まで、誰でも簡単に取り組めます。

手軽に始めて、続けられるノートを選ぼう

持ち運びたいなら、A5サイズやB6サイズ。イラストも描きたいならドット方眼ノートもおすすめします。自分にあったノートを見つけることが継続のポイントです。

KAKIKATA STEP

STEP1 ノートとペンを準備、表紙に1年間の目標を書く

準備するのはノートとペン。手に入りやすいものならどんなものでも良いです。
まずは書き始めること、そして続けることが1番大事。綺麗に書く必要はありません。

今回は、コクヨのキャンパスノートA4サイズを使いました。ペンは、普段からよく使っている3色ボールペンです。

ノートの表紙にこれから1年の目標を書きます。大きめの文字でくっきりと。この時使うのは、できれば太めのペンがおすすめです。
表紙に1年間の目標を書けば、目にする機会も増えて、目標を常に意識できます。

筆者は、もともと剣道部でしたが、引退し、テニスを習い始めました。全く種類の違うスポーツで、上達するために悪戦苦闘中です。

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STEP2 SMART」を意識して1ヶ月ごとに目標を設定する

ノートを開いて、月ごとの目標を書いていきます。

 ここで大切になってくるのが、「SMART」を意識すること。

Specific:具体的

Measurable:測定できる

Accountable:責任が自分にある

Realistic:現実的

Time-bound:達成期限がある

これはビジネスでも使用される目標設定の方法です。

表紙に書いた1年間の目標を達成するためには、1ヶ月ごとにどんな目標を設定し、達成していく必要があるのか、逆算して考えます。

ハードルが高すぎる目標では、モチベーションは保てません。
さじ加減に悩んだら、コーチやスポーツ経験者からアドバイスをもらうのも良いでしょう。

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STEP3 練習内容や良かったこと、悪かったことを記録

部活やスクールでの活動が終わったら、できればその日のうちに「部活ノート」に記録していきます。

①練習メニュー

②良かったこと

③悪かったこと

まずは、日付を書いて、上記の3つを書いていきましょう。

 

練習内容が毎回同じということはありませんよね。

どんな練習をして、自分はどんなことが上手くできて(良かったこと)、どんなことが上手くできなかったのか(悪かったこと)。客観的に振り返ることで上達につながります。

良かったこと、悪かったことは、自分が感じたことを書けば良いとのこと。
書いてみると、思っていたよりできていることがあって、自分のプレーに少し自信が持てました。

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STEP4 コーチのアドバイスから次の目標を立てる

コーチからのアドバイスも忘れないうちに記録しておきましょう。
ノートに書き出すことで、どんなことを言われたのか整理できて、頭の中にしっかりインプットされます。

筆者の場合、言われた時は理解できなくても、ノートに書き出してみてわかったこともありました。

コーチと練習できる時間は無限ではありません。1つひとつのアドバイスを大切にして、少しずつできることを増やしていきましょう。

次回の練習に向けて目標を立てることも忘れてはいけません。
コーチのアドバイスや良かったこと、悪かったことを参考に、「次の練習ではどんなことに意識して取り組むのか」「何をできるようにするのか」具体的な目標を書いておきましょう。

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STEP5 練習前にノートを見直して、成長サイクルを回そう

練習前には、必ずノートを見直しましょう。時間がなければ、目標を見ておくだけでも構いません。

具体的な目標を意識して練習に取り組むことで、その日の練習が充実したものになります。
目標を立て、練習し、振り返って、課題を見つけ、また目標を立てる。このサイクルを回していけば、必ず成長できます。それには「部活ノート」は欠かせない存在です。

「部活ノート」を書き続けていると、ノートに記録するために集中してその日の練習に取り組めるようになりました。
記録を積み重ねていけば、上達を感じられてモチベーションの維持にもつながりそうです。

スポーツをする方は皆さん、「部活ノート」を始めてみてはいかがでしょうか。

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KAKIKATA PERSON
3時のおやつを大切にしたい医学生兼ライター

健康的な生活を目指して、テニスを練習中。

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