インクリボンカセットのセット方法
タイトルブレーンについて
タイトルブレーンはコクヨ既製ラベル100種類以上に対応したラベルプリンタです。
インデックスラベルや丸ラベル、備品ラベルなどに直接印字できます。
操作は簡単で、使いたいラベルのシートNo.を入力し、文字を入力するだけ。
あとは自動的にラベル寸法に合わせて文字サイズやピッチを調整して印刷をします。
テーププリンタはテープ状の専用ラベルを使い、汎用性がありますが、インデックスラベルなどのラベルには直接印字ができません。
タイトルブレーンでは従来手書きでお使いのラベルに直接印字できます。
※タイトルブレーン対応マークの入ったコクヨのラベルが使えます。
宛名ラベルなどの大量のラベルを印刷する際にはOAラベルは便利ですが、1、2枚のラベルを作成したり、使いかけのシートに印字するのには不向きです。また、プリンタの手差しトレイにラベルを持っていったり、出力の順番を待つなどの不便があります。
タイトルブレーン2なら思い立ったときにすぐその場でラベルを作成できるだけでなく、使いかけのシートも無駄なく最後の一片まで印字することができます。
タイトルブレーン2本体について
形状、材質、粘着剤の違いなど100種類以上のラベルをとりそろえております。ラベルの種類には、紙ラベル、樹脂ラベル、再生紙ラベルがあります。また、粘着剤には強粘着タイプ、はがせるタイプがあります。
詳しくはこちら
他メーカーのラベルには印刷できません。コクヨ既製ラベルのみに対応しています。
カラーのインクリボンは紙用で赤色のご用意があります。
樹脂用は黒のみです。
タイトルブレーン2には約2,000文字分の本体登録容量があります。必要に応じて保存したファイルを読込むことで、再入力の手間を省くことができます。
また、本体で作成したファイルは付属の専用アプリケーションソフトにてパソコン内に仮保管することができます。
※ラベルの種類や入力状態によって、本体への登録可能文字数が減少します。
インクリボンのセット方法を動画でご紹介しています。
約30シート分(1シートあたり12片のラベル)の印字が可能です。
※タ-21(シートNo.HV)にてラベル1枚にSS文字を28文字(7文字×2行×2段)印字した場合です。数値は当社実測値です。
AC100Vもしくは、単3形アルカリ乾電池6本がご使用できます。
AC100V使用時は必ず同梱の専用アダプタをご使用ください。
※乾電池は別売になります。
約30シート分(1シートあたり12片のラベル)の印字が可能です。
※ タ-21(シートNo.HV)にてラベル1枚にSS文字を28文字(7文字×2行×2段)印字した場合です。数値は当社実測値です。
この目安は入力時間や文字数、文字サイズ、飾り文字の設定、印字回数などによっても変わります。
また使用される乾電池によっても多少ばらつきがありますので、ご注意ください。
タイトルブレーン2本体での入力操作について
1枚、複数枚に関わらず、入力した文字数の合計が約500文字までラベルの作成が可能です。
※ラベルの種類や入力状態によって入力可能文字数が減少することがあります。
縦書きで2桁の数字の入力には半角文字を指定してください。全角で入力すると、縦に1数字ずつ配置されます。
※3桁以上の文字はできません。
(例) タ-21B(シートNo.HV)のインデックスラベル両面に縦書きで「平成17年度」と入力する場合。
1)タイトルブレーン2の電源を入れ、「新規作成」にて[実行]キーを押し、シートNo.入力画面にて「HV」と入力します。
2)レイアウト編集画面が表示されますので、「両面同内容」の左から2番目(縦書きのレイアウト)を選択し、[実行]キーを押します。
3)「入力面A」が表示されますので、「平成」と入力します。
4)次に、[機能]キーを押しながら、「1」「2」と続けて入力し、黒く反転した状態で[半角変換]キーを押します。画面上、数字が2桁で表示されていることをご確認ください。
5)続けて「年度」と入力し、入力は完了です。
可能です。
変更したい最初の文字にカーソルをあわせ、範囲選択([機能]キーを押しながら[A]キー押下)を行い、矢印キーにて最後の文字まで反転させ、各キー(半角変換、カナ変換、縦横)を押してください。
タイトルブレーン2印刷ついて
- シートNoの入力に間違いがないかご確認ください。
- シートを正しい位置(シート挿入口の左寄せ)でまっすぐに挿入してください。
※詳しくは、取扱説明書44ページを参照ください。
アプリケーションソフトについて
タイトルブレーン2本体と専用アプリケーションソフトで作成されるファイルの形式が異なるため編集できません。ただし、本体で作成したファイルのバックアップのみ専用アプリケーションソフトを使ってパソコン上に保管することができます。
エクセル形式、CSV形式のデータの読込みをサポートしております。これまでに作成した住所録などがあれば、エクセル形式、あるいはCSV形式に保存していただくことで、アプリケーションソフトからそのファイルを読み込み、ラベル上にデータをレイアウトすることができます。
[ ご注意 ]
※読み込めるデータは、CSV形式・XLS形式のファイルです。それ以外のファイルは、読み込むことができません。
※テキスト情報以外は、読み込むことができません。
※読み込んだデータの量により、処理速度が遅くなることがあります。
※XLS形式のファイルを読み込む場合は以下の点に注意してください。
- 読み込むためには、Microsoft Excel5.0以上が必要です。
- 読み込みできるデータは、Excel
5.0/7.0/95/97/2000/2002/2003/2007/2010/2013で作成されたファイルです。 - シート名に「’」(シングルクォーテーション)は使わないでください。データの読み込みが行えません。
- データは2行目から認識されます。1行目は列のタイトル名になります。
ただし、1行目が数値データの場合は列タイトルがF1、F2…と表示されます。 - Excel内で指定した日付や通貨表示、関数などは読み込まれません。
- Excel内でセルの属性を文字列として入力したデータをお使いください
※Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他、記載の会社名および商品名は、すべて各社の商標または登録商標です。
タイトルブレーンとパソコンの接続について
対応OSは最新版のVer1.40が日本語Windows Vista(32bit)以上、
日本語Windows 7/8/8.1/10(32bit/64bit)/11(64bit)です。
(上記いずれかがプリインストールされたPC)
詳しくは商品情報の仕様をご確認ください。
※Macintoshには対応しておりません。
一般的なA-BタイプのUSBケーブルをご使用ください。
ハブを介してタイトルブレーンを接続する場合は、パソコンに一番近いポートに接続してください。
※出来ない場合もあります。その場合は、ハブを使用せずポートに直接接続ください。
1) タイトルブレーン本体の電源を切り、USBケーブルを抜きます。
2)タイトルブレーンに同梱のCD-ROMを用いて、SOFT TITLE BRAINをインストールします。
3)パソコンとタイトルブレーン本体を接続して、本体の電源を入れます。
4)「新しいデバイスの追加ウィザード」画面が表示されます。[次へ]ボタンをクリックしてください。
5)検索方法を選択します。「使用中のデバイスに最適なドライバを使用する」にチェックを入れ、、[次へ]ボタンをクリックします。
6)ドライバの検索場所を指定する画面が表示されますので、すべてのチェックを外して、[次へ]ボタンをクリックします。
7)「次のデバイス用のドライバファイルを検索します。TITLE BRAIN」と表示されますので、「次へ」ボタンをクリックします。
8)「TITLE BRAIN 新しいハードウェアに必要なソフトウェアがインストールされました」と画面に表示されましたら、[完了]ボタンをクリックし、終了します。
パソコンとタイトルブレーン本体の接続が確実に行われているか、ご確認ください。また、オートパワーオフ機能により電源が切れている可能性がありますので、電源をご確認ください。USBハブを介して接続されている場合は、パソコンに直接接続してみてください。また複数のUSBポートがパソコンにある場合は、他のポートに接続してお試しください。タイトルブレーン以外のUSB機器をパソコンに接続している場合は、それらを外してお試しください。
それでもなお印刷が行われない場合は、次の手順にてお試しください。
⇒ 操作手順(Windows11の方)(PDF)(クリックしてダウンロード)
タイトルブレーン(NS-TB1D)との違いについて
従来の使いやすさはそのままに、液晶の大型化、内蔵辞書の強化、内蔵フォントの追加など、編集性を大幅に向上させております。大きいサイズの文字にはアウトラインフォントを採用し、印刷解像度の向上にともない、ギザギザの少ないきれいな印字を実現しました。
また、パソコンとの接続機能を追加し、専用アプリケーションソフトを用いたラベルの編集や、本体ファイルのバックアップが可能になりました。
※本体ファイルのバックアップはタイトルブレーン2のみの機能です。
※タイトルブレーン1(NS-TB1D)/3(NS-TB3)/4(NS-TB4)は販売を終了しています
■タイトルブレーン1・3・4に関するFAQはこちらをご覧下さい
ラベル、インクリボン、キャリングバッグはタイトルブレーン2、タイトルブレーン3でもそのままご使用いただけます。
アダプタは互換性がありませんので、必ず同梱の専用アダプタをご使用ください。
メモリーカートリッジはご使用になれません。
本体上でのファイル形式が異なりますので、ファイルの流用はできません。
※メモリーカートリッジの互換性もありません。
タイトルブレーン2とタイトルブレーン3の違いについて
タイトルブレーン2はキーボード、液晶画面がついており、本体だけでラベルの入力から印字まで行うことができます。また、パソコンにも接続可能で、専用アプリケーションソフトを用いて作成したラベルを印字することができます。
タイトルブレーン3はパソコン接続専用の機種です。
印字性能や対応ラベルの種類は2機種とも同じです。
※タイトルブレーン3は販売を終了しています