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ジャーナリング やり方,ジャーナリング ノート

2021.06.16

ジャーナリングのやり方とおすすめノート3選!そのモヤモヤ、書いて吹き飛ばそう

特にこれといって悩みがあるわけじゃないのに、なんだかモヤモヤする。頭が重くて、スッキリしない。どことなくストレスを感じているけど、原因がわからない。誰かに相談するほどではないものの、ちょっとしんどい。そんな時には「書く瞑想」ジャーナリングを試してみませんか?すぐできるやり方と、おすすめノートを合わせてご紹介します。

#ジャーナリング#ノートの選び方#書くこと好き

コロナ禍で思うようにあちこち動き回れないストレス。先が見えない仕事の不安。季節の変わり目で不安定になりがちな身体とメンタル。とにもかくにも、私たちの生活はモヤモヤに満ちています。原因がコレ!とはっきり分かっていれば、対応策を練ることも可能ですが、「特にこれといって悩みがあるわけじゃないんだけど、なんかスッキリしないんだよな~」なんてことも少なくありません。

 

書く瞑想、ジャーナリングとは

そんなモヤモヤへの処方箋として最近注目を集めているのが、書く瞑想とも言われる「ジャーナリング」です。その方法はとても簡単で、好きなノートと筆記具を用意し、一定の時間、思い浮かぶことをただひたすら書いていく、というもの。

時間は5分でも15分でも、自分が取り組みやすい長さに決めてOK。ノートを3ページ埋める、といった区切りでも構いません。ポイントは、誤字や脱字、文章の上手さや読みやすさは一切気にせず、ひたすら手を動かして思い浮かんだことを「そのまま」書くこと。そのためには、途中でジャマが入らない、自分だけの時間と場所を確保してから書き始めると良いでしょう。「仕事について」「将来やりたいこと」など、テーマを決めて取り組むのもアリ。毎日書いてもいいですし、気が向いたときだけでも大丈夫。とにかく自由なのがジャーナリングの魅力です。

(以前、コクヨマガジンでは「モーニング・ページ」について取り上げましたが、これも「ジャーナリング」の一種です)

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書くことで「自分はこんなことを思っていたのか」と俯瞰できるだけでなく、「すごく大変だと思っていたけど、書き出してみると案外たいしたことないな」と冷静になれたり、「こんな解決策があるな」と思いついたりすることも。また、特にハッキリとした気づきがなかったとしても、書きながら「今、この瞬間」に集中することで、マインドフルネスの瞑想と同じような安らぎが感じられます。まさに、ジャーナリングが「書く瞑想」と言われるゆえんです。

 

ジャーナリングをするなら、ノートにもこだわろう!

ストレスの多い現代人にピッタリのジャーナリング。せっかくなら、気の利いたノートで取り組みたいですね。ここからは、ストレスなく使用できる、おすすめのノートを3つご紹介します。

 

◎ノートとペンの相性までデザインされた「PERPANEP(ペルパネプ)」

ひとつ目の「PERPANEP」は、ノートとペンの組み合わせから書き心地をデザインしたというシリーズ。好みや用途に合わせて、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の3種類の書き心地から選べます

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思考と手を一切止めることなく、スピードにのってワーッと書きたい人には、「滑るように颯爽と書ける」がキャッチフレーズの「ツルツル」タイプがおすすめ。同じシリーズのファインライターと組み合わせれば、抵抗を一切感じない滑らかな書き心地を味わえます。

逆に、腰を据えて一文字一文字じっくりと書きたい人には、「音を感じる落ち着いた書き心地」がキャッチフレーズの「ザラザラ」タイプをおすすめします。あえて表面に粗さを残した紙と相性がいいのは万年筆。書きながら耳をすませば、サリサリ...カリカリ...と心地よい音がして、どんどん集中が深まっていくように感じます。

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ブルーグレーと白が基調のデザインも思考を邪魔しないほどよさ。シンプルかつ上品で、持っているだけでも少しテンションの上がるノートです。

 

◎リングが邪魔にならない「ソフトリングノート」

ノートは折り返して省スペースでも使えるリングタイプが好き、という方におすすめしたいのは、「ソフトリングノート」です。リングがぷにぷにとやわらかい樹脂でできているので、手に当たっても気になりにくいのが最大の特長です。

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金属リングのノートはページの端まで書くと、リングが手に当たって痛い...という方でも、ぷにぷにリングであれば、気にせずに端まで書くことができます。書き始めたら、書き終わるまで集中を途切れさせたくないジャーナリングにうってつけのノートです。

また、色やサイズが豊富に選べるのもこのシリーズの魅力。ぜひ、お気に入りの1冊を探してみてください。

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◎気兼ねのなさはダントツ!定番の「キャンパスノート」

いいノートを使うのも素敵だけど、少し身構えちゃうかな...という人には、超定番!ですがキャンパスノートをおすすめします。文具店のみならず、全国どこのコンビニやスーパーでも入手できて、お値段もリーズナブル。気兼ねのなさでいえば、これ以上ないというノートではないでしょうか。

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それでいながら、メイドインジャパンで品質は折り紙付き。キャンパスノートのためだけに作られたというオリジナルの中紙は、一緒に使う筆記具も選びません。ボールペン、鉛筆、シャープペンシルだけでなく、万年筆でも書きやすい!定番品には定番になるだけの理由があるなと感じさせてくれる、隠れた名品です。

ノートをたくさん使っていた学生時代を思い出して、改めて手にとってみるのもいいかもしれません。

 

書くってなんだか、気持ちいい

仕事はパソコンやデジタルが中心の現代社会。手で文字を書くことからは、少し離れてしまっているという人も多いと思います。だからこそかもしれませんが、紙とペンを使うジャーナリングは、自分の原点に立ち戻るようで、かえって新鮮に感じます。なんとなくモヤモヤする、スッキリしない。そんな時には、ジャーナリングに取り組んで、「書く」ことの気持ちよさをぜひ、味わってみてください。

PERPANEP(ペルパネプ)

PERPANEP(ペルパネプ)

「紙とペンの巧みな出会い」をコンセプトに紙質の異なる3種のノートとそれぞれの紙質に合う筆記具のシリーズ。「書く」ことがもっと楽しく、クリエイティブなものに変わります。

ソフトリングノート

ソフトリングノート

ぷにぷに触感の樹脂製リングで、手にリングが当たって痛かったり書きにくかったりする課題を解決した商品。豊富なカラー・サイズバリエーションが揃っています。

キャンパスノート

キャンパスノート

年間1億冊が売れる、ノートの定番商品。発売は1975年、現在5代目のデザインになります。キャンパスノート専用の紙で作られたノートは一度慣れるとクセになります。

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