家族みんなの健康データをまとめよう!健康記録ノートの作り方 2023.05.10
こんな人におすすめ
家族みんなの健康データを1冊にまとめたい人におすすめ!
メリット、嬉しいポイント
ノートを見れば家族の体質や病歴が一目でわかります。医療機関で質問されたときにスムーズに答えられます。
健康記録ノートとは?
自分や家族の健康に関することをまとめたノート。体質やアレルギーの有無や、かかった病気やけがのデータを書きます。日々の健康状態の記録などにも活用してみましょう。
この記事のサマリ
自分や家族の体のことは、意外とわからないもの。健康記録ノートに書き出しておけば、病気やけがのときはもちろん、日々の健康維持にも役立ちます。
自分と家族の体について基本情報を書く
医療機関で家族の病歴や体質について質問されたとき、すぐに答えることができますか?
健康記録ノートに自分と家族の体の基本情報を書くことで、慌てずに対応できます。
- 体質
- アレルギーの有無
- かかりつけ医
- 今までかかった病気やけが、入院歴
健康記録ノートにこれらの情報を記入し、定期的に更新しておきましょう。
また、医療機関などで、血縁者の病歴を尋ねられるときもあります。
このとき、健康記録ノートに家族歴(血縁者の病歴をまとめた情報)を書いておくと、スムーズに答えられます。
また、家族歴を知ることで、自身が定期的に検診を受けるきっかけになるでしょう。
検査や検診、予防接種の予定と記録をつける
定期検診や予防接種などのスケジュールを、健康記録ノートにまとめておきましょう。
毎年書き込むことで、「6月に検診があるから予定を空けておかなくちゃ」など、定期検診や予防接種を受ける時期や予約する時期がわかるようになります。
また、診断結果はもらったときの袋に入れたまま......という方もいるのでは?
一緒にファイリングすることで、以前の結果と見比べやすくなりますよ。
家庭の常備薬をリストにする
風邪薬や腹痛薬など、家庭にある常備薬は、管理している人以外は何があるかわからない場合もあるでしょう。
常備薬の一覧表を作って管理すれば、家族みんなで把握できます。
管理表を作るとき、開封日や使用期限も一緒に書いておきましょう。
いつのまにか使用期限が切れていた!ということが防げますよ。
また、セルフメディケーション税制対象医薬品であれば、条件を満たした場合、医療費控除の対象になります。
買ったときのレシートを一緒に保管するのもおすすめです。
毎日の体調管理の記録をつける
日々の体調データを健康記録ノートにまとめましょう。
例えば、以下の項目を参考に、自分が知りたいデータを記録してみましょう。
必要な項目を選べるのが、手書きの健康記録ノートの良いところです。
- 体重や体脂肪率
- 血圧
- 1日の歩数
- 睡眠時間
- 頭痛の有無
- 天気
- 女性の場合、月経周期や基礎体温
睡眠時間などは、スマートウオッチなどデジタルで記録してもいいでしょう。
大切なことは、記録したデータをどのように活用するか。並べて書いてみたときに「どのような条件で体調を崩しやすいのか」が見えてくるのです。
記録を続けていけば、「睡眠時間が短くて雨の日は、頭痛になりやすい」など、自分の傾向がわかってきますよ。
健康記録ノートを活用して、日々の体調管理に努めよう!
健康記録ノートは、定期的に記録を取り、読み返すことで自分の体調変化に気づけます。
また、緊急時で上手く受け答えができないときも、ノートを見せることで、医師に病歴や体質を伝えられます。
今回使った「キャンパス インデックスで開けやすいバインダー」は、インデックスで押さえて開けると、見たいページにすぐアクセスできるのがうれしいポイントです。
家族みんなが笑顔でいられるよう、健康ノートを活用して体調管理に努めてみてくださいね。