楽しみながら日記を続けるコツ。続ければ、思い出が積み重なる。 2023.04.12

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ABOUT

日記を始めたい人や続けたい人におすすめ

・日記をつけてみたい人
・過去に日記をつけて続かなかった人
・日記に何を書いたらよいかわからない人
​・毎日の思い出を、目に見える形で残したい人

ルールがないからこそ、自分らしく続く

短くても、日々の記録だけでも大丈夫。無理なく日記を続けることで、人生の大切な思い出も積み重ねられます。

SUMMARY

自分らしく無理なく書いていくための「日記を続けるコツ」とは?

大切なのは、日記を難しくとらえないこと。その日の気分に合わせて、好きな時間帯と場所で、書きたいことだけを自由に書くのが、楽しみながら日記を続けるコツです。

面倒に感じることは思い切ってやめよう。気軽に続けよう

ちょっとした隙間時間に日記を書けるようにしておくと、気負わず続けられます。文章を書くのが苦手な人は、天気の記録や一言だけ書くところから始めてみましょう。

KAKIKATA STEP

日記を続けやすい環境を用意する

いつでもどこでも日記を書けるように、小さめのノートを用意しましょう。大きなノートだと「余白を埋めなくては」と力が入ってしまって、途端に書くことが面倒になってしまいがち。私が今回使用した「野帳」は、持ち運びしやすく、女性の手にもなじみます。

また、私はノートとペンをいつも一緒に置いていました。「日記を書こう!」と思ったときに、すぐに書けるようにするためです。書く時間帯も決めず、5分の隙間時間を利用しています。

とにかく「日記を書く」ことを難しくしない、面倒なことはしない、というのが続けるための最大のコツです。

日記に何を書いたらよいのかわからないという人は、ぜひ次の内容を参考にしてみてくださいね。

書き方ステップ①.jpg

【おすすめの書き方①】まずは一言だけ書いてみる

「毎日何行も日記に書くなんて、大変」と考える人も多いかもしれませんが、1日1行でも、一言でもよいのです。例えば「仕事で疲れた」とだけ書いてある日なら、あとから見返した時に「この日は本当に余裕がなかったなぁ」と感じられるでしょう。私も「今日も1日よく頑張った」とだけ書いている日があります。実際は家事や仕事などいろいろ頑張ったのですが、疲れている日はたくさん書きません。

ほんの一言でも毎日書き続けるうちに、過去の日記を読み返す楽しみが出てきて、疲れている日でも「ちょっとだけ書いておこう」という気持ちになってきます。その気持ちにまで持っていけるように、はじめのうちはなるべく簡単に書くのがおすすめです。

書き方ステップ②.jpg

【おすすめの書き方②】自分への褒め言葉を書く

自分へのちょっとした褒め言葉もぜひ日記に書いてみてください。

「今日も無事に仕事に行けた」「洗濯物を片付けた」など、当たり前のように感じる出来事も、本当はすごいことのはずです。子どもなら些細なことで「すごいね、よくできたね、えらいね」と褒めてもらえますが、大人になると多くのことが「できて当たり前」のようになってしまうもの。褒めてくれる人も少なくなってしまうので、日記を使って、自分にたくさん褒め言葉をプレゼントしてあげましょう。

私は自分への褒め言葉を書くことで、日記を書く時間が、自分へのご褒美のように感じられています。「私、毎日頑張っているな」と気づけるだけで、自分を労われるようになりました。

書き方ステップ③.jpg

【おすすめの書き方③】感謝できることを書く

毎日仕事や家事に忙しくしていると、感謝の気持ちを忘れてしまいがちです。親切にしてもらって嬉しかったことや、あたたかい気持ちをもらった出来事は、ぜひ日記に書いて残しましょう。

雨が降る日も屋根のある家で暮らせること、水道からあたたかいお湯が出ること、コーヒーを買うためのお金がお財布にあること。日常を見渡せば、感謝する出来事はたくさんあります。特別なことでなくてよいのです。「感謝できることを日記に書く」という視点を持つと、日常の景色が変わり、自分がたくさんの人や物に支えられて暮らせていることがわかります。

私は、感謝を日記に書くことで、豊かな気持ちになれました。日記を続けたい人にはとてもおすすめです。

書き方ステップ④.jpg

【おすすめの書き方④】毎日の記録を残す

文章を書くのが苦手という人は、毎日の記録を残してみるのはいかがでしょうか。天気や気温の記録なら、文章を考える必要もありません。体調管理をしている人は、体温や体重の記録もよいでしょう。毎日お弁当作りをしている人は、写真に撮って印刷して貼れば、半年後にはアルバムのような素敵な日記ができます。私は毎日、お天気スタンプを押しています。

一見ただの記録のように感じても、続ければ、それは自分だけの素晴らしい人生の記録になるのです。見返すときに、「この年はあたたかくて、よくピクニックをしたな」「このお弁当は好評で嬉しかったな」など、思い出がよみがえるでしょう。それこそが、人生の大切な宝物になっていくはずです。

書き方ステップ⑤.jpg

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ITEM
KAKIKATA PERSON
まこ

暮らしと家族を愛するライター。30代で家中のものを減らしたら、人生変わりました。ものは少なく・心は豊かに暮らしています

COMMENT
  • NAME
    えりんご
    2023.08.24

    日々の感謝も込めて日記を書き続けるとは当たり前のことのはずだったのですが日記に取り入れてみようと思います。
    やってみます。

  • NAME
    陽花
    2023.11.26

    自分がいつどのようにどう思ったのか自分の気持ちや思いを知ってみたくて日記を始めようと思った時に、どう書けばいいのか分からなかったのでこのサイトがとても役に立ちました。自分を褒めるというポイントやこのノートを使ったということも書いてありどんなノートにしようか決める時に助かりました。沢山のポイントを教えてくれて有難う御座いました。

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