漁網を再利用して作られたペンケース
海洋ゴミの中で大きな割合を占める廃漁網。
廃棄された漁網を紡ぎなおして楽しく使えるペンケースに仕立てました。
海の環境、守るべき豊かさを日々手元で感じられるきっかけに。
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2024.03.01本商品は完売となりました。
多くの皆様の応援に心より御礼申し上げます。 -
2022.06.27
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2022.06.27
海洋プラスチックごみについて
国内からは 2~6万トン発生していると推計されています。
使えなくなった漁網を再生する取り組みが求められています。
(出典元:環境省,海洋ゴミをめぐる最近の動向,2018年)
漁具・漁網は海洋ごみの中でも特に自然分解されにくく、600年以上も海の中を漂い続けると言われています。
漁網再生生地ができるまで
ALLIANCE FOR THE BLUE 協働企業との連携により実現しました。
使えなくなった漁網を回収し、洗浄・乾燥し圧縮します。
圧縮された漁網は細かく粉砕され、再生プラスチックのペレット(REAMIDE®)に加工されます。
※「REAMIDE」は(株)リファインバースグループの登録商標です。
ペレットから作られた再生ナイロン糸とポリエステルの糸を製織し、廃棄漁網を原料に含む生地を製造します。
海の生物をモデルにしたデザイン
生物が作り出す規則性のあるランダム模様を数式によって再現した「チューリングパターン」をファスナーにあしらいました。
デザインのモチーフになった生物たち
解説:鈴木香里武さん
1992年3月3日生まれ、うお座。幼少期より魚に親しみ、さかなクンをはじめとする専門家との交流やさまざまな体験を通して魚の知識を蓄える。トレードマークであるセーラー(水兵)服姿でメディア・イベント出演、執筆活動を行う傍ら、水族館の館内音楽企画など、魚の見せ方に関するプロデュースも行う。
学習院大学大学院心理学専攻博士前期課程修了。北里大学大学院海洋生命科学研究科博士後期課程在学中。MENSA会員。名前は本名で、名付け親は明石家さんま氏。
著書には『カリブ先生のおさかな赤ちゃん珍図鑑』(エムピージェー)、『この目、誰の目?魚の目図鑑』(ジャムハウス)、『海でギリギリあきらめない生きざま。知恵と工夫で生き残れ! 海のいきもの図鑑』(KADOKAWA)、などがある。