2021.10.21
手帳に何書いてる?手帳アンケートから見えた実態とは
そろそろ来年の手帳を買い始める時期。来年こそは手帳をもっと使いこなして毎日を充実させたいと思っているそこのあなた!他人の手帳はなかなか覗けない皆さんの代わりに、手帳に何を書いているのか、どんな活用をしているのか、アンケートを取ってみました。
もっと手帳を使いこなしたい!
今年も残すところあと約2か月。来年の手帳も店頭に並び、そろそろどれにしようか検討をし始める季節ですね。
来年の手帳を購入する前に、いざ今年の手帳を振り返ってみてみると、いまいち使いこなせていなかったなんてことも。
みんなが手帳に何を書いているのか気になるけれど、なかなか他人の手帳を覗くことはできません。そんな皆さんの代わりに、Instagram公式アカウント「コクヨのぶんぐ」フォロワーさんに手帳についてのアンケートを実施しました。
使用している手帳は?
今回は「コクヨのぶんぐ」フォロワーさんにお聞きしたこともあり、ジブン手帳ユーザーが約4割。そこで、「ジブン手帳ユーザー」と「それ以外の手帳ユーザー」の2グループに分けて、手帳の使われ方の実態を探ってみることにしました。
ジブン手帳ユーザーの実態
まずは、ジブン手帳ユーザーについて見てきたいと思います。
ジブン手帳とは
ジブン手帳は、大手広告代理店のクリエイター・佐久間英彰氏が監修のもと、手帳に書かれるすべての情報を整理・整頓し直し、年間・月間・週間のスケジュールはもちろんのこと、やりたいことリスト、本リスト、プレゼントリスト、約束リストなど、国内で販売されている手帳の中でも随一のコンテンツ量を誇る手帳です。自分の今と未来を一冊の手帳に記録していくことで、自分をもっと発見できる手帳、ゆえに「ジブン手帳」と名付けられました。
ジブン手帳には6種類あり、それぞれ収録されているコンテンツが異なります。
一番多くのコンテンツを収録しているstandard。ビジネスマンにもマッチした色味とフォントを使用した、Biz/Biz mini。ライフログを手軽に取れる仕様のLite mini。毎日しっかり書き込みたい人向けのDAYs/DAYs mini。それぞれの詳しい特徴はジブン手帳の公式サイトでご覧いただけます。
使用しているジブン手帳の種類は?
様々な種類のジブン手帳がありますが、一番使用されていたのはstandardでした。
一番多くのコンテンツを収録しているstandardは、ジブン手帳の取っ掛かりにはぴったりなのかもしれません。
なぜそのタイプを購入しましたか?
ジブン手帳を選ばれる方は、様々なコンテンツを収録している手帳だけあり、内容を重視されていることが多いようです。
私も、学生時代は見た目重視で選んでいましたが、自分のライススタイルや書き込みたいことに合わせて、内容を重視して選ぶようになってから、より手帳への愛着が湧いたように思います。
ジブン手帳の中で、使用しているページ、使用していないページ
ジブン手帳のコンテンツの中で、一番使用されているのは100個のやりたいこと、次いで多いのが1年の目標、1年の振り返りでした。1年の計は元旦にありというくらいですから、手帳を使い始める年始に目標を掲げるという方が多いようです。
私も手帳に100個のやりたいことを書いていますが、忘れがちな小さな目標を備忘できたり、マイルストーンのように小さなステップとして使用できたり、とても役立っています。また、書き出しておくことで何度も目に入るため、見るたびにやらなきゃという気持ちにさせてくれますし、実行したときに入れるチェックの達成感がなんともクセになります。おススメしたい手帳活用術の一つです。
ジブン手帳以外のユーザーの実態
ジブン手帳以外のユーザーは、手帳に何を書いているのでしょうか?
手帳の中に書いていること
ジブン手帳以外のユーザーでも、目標に関することが上位に挙がりました。多くの人が目標をもって毎日を過ごしたいと思っているようです。
次いで、映画や本に関すること、プレゼントに関することが続きます。感動したことや覚えておきたいこと、周囲の人との関係性に関することを記録しておくことが、日々の充実につながっていくのかもしれませんね。
その他、こんな意見もありました。
・毎日の献立
・勉強記録
・欲しいものリスト
毎日食べているご飯、3日前に食べたものを思い出すのは至難の業ですよね...。献立を記録しておくことで、栄養バランスを考えられるほかにも、そこでの会話を思い出したりできるのかもしれません。
手帳に書いてみたいこと
手帳に書いてみたいことで一番多かったのは、1年間の目標・1年間の振り返りでした。何気なく過ぎていく毎日の中で、目標を立てること、振り返ることって、どちらも本当に大切ですよね。
その他、
・感謝日記にチャレンジしたい
という方もいらっしゃいました。
来年の手帳は充実した中身に!
来年の手帳に何を書こうか、イメージは湧いてきましたか?
手帳の役割は、必ずしも「未来を管理すること」に留まりません。忘れがちなことを書き記しておくことで、何度も見返して意識できたり、思い出すことができたりすることも、手帳を書くメリット。たかが手帳、されど手帳で、書き込む癖をつけることで、自分の考えが変化していることに気づいたり、目標に向けた自分の頑張りを自分で発見できたり、日々を丁寧に過ごすことにつながったりします。
皆さんのより充実した毎日に向けて、このアンケートが参考になれば幸いです。
ジブン手帳
「1年で終わり」ではなく「一生使える」手帳へ。手帳に書かれるすべての情報を整理・整頓し直し、それぞれに適した場所を再設計。書きやすい。見やすい。だから探しやすい。ジブンのことを書くことで、ジブンをもっと発見できる。そんな楽しいジブン手帳。