コクヨではノート、文具、オフィス家具に至るまでおよそ12万品番という品ぞろえがあります。キャンパスノートのような超定番商品から新製品に至るまでお客様相談室には様々なお問い合わせやご感想が届けられます。

今回の企画　第2回目は学生さんからの評価が高い「プラスチック消しゴム＜リサーレ＞」の実力を、コクヨマガジン編集部の私が自腹のガチで試してみます！

プラスチック消しゴム＜リサーレ＞は本当に消しやすいの？

「・・・私は御社の消しゴムリサーレプレミアムタイプを愛用させていただいています。この商品は小学生の時から今までずっと使い続けてきました。なんといっても軽い力ですごく消えるところにひかれました。」

これは中学校の生徒さんからいただいたお礼のお手紙の一節です。お客様相談室にはこのようなありがたいお手紙も届きます。

でも普通の消しゴムと比べて本当に性能に違いはあるのでしょうか？定番消しゴムと比べてみましょう！

超ロングセラー消しゴムVSリサーレプレミアム

プラスチック消しゴム＜リサーレ＞には幾つかタイプがありますが、今回はプレミアムタイプを選びました。

比較対象はキャンパスプラスチック消しゴムにします。この商品は販売年数なんと35年！ロングセラーの超ベテランです。2個で税込み187円、お財布にも優しい対決で筆者もホッと一息。

対決の舞台は原稿用紙！

今回は全く同じ内容を書いた400字詰め原稿用紙を2枚用意しました。原稿用紙にものを書くなんて何十年ぶりでしょうね。読書感想文がなかなか書けなかった暗い思い出がよみがえります。何度も書き直しては消しゴムでこすって、しまいに破れちゃったりしてね。

キャンパスプラスチック消しゴムの実力は？

まずはキャンパスの方から試していきましょう。よ～いスタート！はい順調な滑り出しです、キレイに消えていきます。

おっと5行目あたりで早くも手に疲れが。シャープペンと消しゴムを普段使い慣れないオトナにはもはや無謀な企画だったのか。

なんとか全て消し終わりました。さてタイムのほうは？

3分15秒98　これが速いのか遅いのかよく分かりませんが、テストのときなどは速く消せるほうが有利ですよね。

消しカスはこんな様子。わずかに青い色もまじっていて、本体が少し欠けたのだと思います。

リサーレプレミアムの実力は？

今度はリサーレプレミアムです。静かにスタートの時を待っています。

よ～いスタート！

ええええなんだこの軽さは！さっきの感触と全然違うぞ軽い力で消えていくさすがプレミアムだわ気持ちいいわ。

すいすいと8行目まで。ひたすら文字を消していく。まさに「無」の境地です。

ハイ全部消しました、さあタイムのほうは？

2分34秒08！なんと30秒以上も速く消せました。これ両方ともガチの本気でやった結果ですよ。ヤバいわマジ凄えわリサーレプレミアム！

消し終わった原稿用紙を比べてみます。急いで消したせいか消し跡はあまり変わりません。（破れなくてヨカッタ・・・(^^)/

消しカスはどうでしょう。リサーレプレミアムは消しカスがまとまるとのことですが、むしろ細かい感じがします。後で改めて試してみたところ、細かくこすると糸状の消しカスにまとまりました。軽い使用感なので落ち着いて消しましょうね。

見てください、お互いの健闘を称えあっています。美しい光景ですね。それではスタジアムからお別れです、さようなら。

結論：　リサーレプレミアムはやっぱり消しやすかった。消しカスも床に散らかりにくいよ。