2022.11.04
スケジュール管理だけじゃない! 手帳活用のくふうとお役立ちアイテム
こんにちは!『コクヨのくふう研究室』です。仕事や学び、暮らしがもっと上手に、もっと楽しくなるような「くふう」の研究をしています。研究員であるトリオ・ザ・くふうの元には、日々たくさんの読者さんから相談のお便りが届いています。さて、今日の相談は?
今日も研究室に相談が
(うーくん)
今日もお便りが届いてたよ!
(くーちゃん)
どんなお便りかしら。うーくん、読んでみて。
(うーくん)
えーっと『私は、頭に入れるべき情報はアナログでまとめたほうがいいと思っていて、スマホのカレンダーアプリに加えて手帳を使っているのですが、なんだかうまく使いこなせていない気がします。手帳を使いこなす「くふう」を教えてください!』
(ふっさん)
う~む。わしも手帳を使い始めたころは、書き込む習慣をなかなか作れなくて、苦労したわい。
(うーくん)
僕はいまカレンダーアプリだけで済ませてるから、そもそも手帳を使ったことがないんだ。でも、お便りに書いてあった、頭に入れるべき情報はアナログでまとめたほうがいい、ってところはすごく共感した。これから試してみたいな!
(くーちゃん)
じゃあ、今日もコクヨの担当者さんと一緒に考えてみましょう!
(うーくん)
そうだね。そうしよう!
コクヨがお悩み解決!
(コクヨ)
こんにちは。本日もよろしくお願いします!
(くーちゃん)
よろしくお願いします! 今日は上手に手帳を使いこなすための「くふう」を考えているの!
(コクヨ)
なるほど。ふっさんは手帳を使いこなしているようですが、何かアイデアはありませんか?
(ふっさん)
まずは手帳を使う目的をハッキリさせてみるとよいかもしれんのう。わしは何も考えずに使い始めたから、苦戦したわい。
(うーくん)
え、手帳ってスケジュール管理のイメージしかないんだけど、他にも使い道があるってこと?
(ふっさん)
ふぉっふぉっふぉ。そうじゃよ。一般的なのはスケジュール管理のためじゃが、最近は過去を振り返るための手帳も増えてきておるからのう。スケジュール管理以外の使い方も取り入れてみると、「使いこなせた」と言えるかもしれんのう。
(コクヨ)
いいですね! 紙の手帳はモチベーションアップや頭の整理ために使ったり、書くことを趣味として使う人もいますからね。では、今日は単なるスケジュール管理にとどまらない、楽しく使える手帳を紹介していこうと思います!
(トリオ・ザ・くふう)
よろしくお願いします!!
手帳入門!「キャンパスダイアリー」
(コクヨ)
コクヨには、大きく2つの手帳ブランドがあります。ひとつがキャンパスダイアリー、もうひとつがジブン手帳です。まずは「キャンパスダイアリー」から紹介します。
(コクヨ)
キャンパスダイアリーはスタンダードな手帳で、中紙はキャンパスノートの紙になっているので、書き心地も間違いありません。罫内容もシンプルで、定番の、安心して使っていただける手帳です。
(うーくん)
中は月間予定とか、年間カレンダーとか王道の手帳って感じで使いやすそうだね。手帳初心者の僕には向いてるかも!
(くーちゃん)
あとこれ、なんだか、かわいい柄じゃない?
(コクヨ)
そうなんです。それは毎年出している限定柄で、楽しみにされているファンの方も多いんですよ。2024年も限定柄を用意しております!
(コクヨ)
スタンダードで使いやすい手帳なので、スケジュール管理用の手帳として、ぜひ入門に使っていただければと思います!
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予定も、趣味も、人脈も!「ジブン手帳」
(コクヨ)
次は「ジブン手帳」です。
(コクヨ)
ジブン手帳は1年で終わりではなくて、「一生つかえる手帳」というコンセプトで作られています。スケジュール管理だけではなく、あらゆる情報を記録できる手帳です。
(うーくん)
すごい。今年の目標っていうページ、細かくジャンル分けされてる。趣味とか娯楽とか、人脈っていう項目もあるよ! これなら目標が偏らなくていいね!
(くーちゃん)
面白いわね。そういうのって、意識しないと書けないものね。大切な友だちがいるのに気づいたら疎遠になってる!って思うこと、1年に何回かあるから、「人脈」欄は特に活用したいって思ったわ!
(コクヨ)
そうなんです。目標とそれを実現するための行動を書き込めるようになっているのが特徴です。
(ふっさん)
たしかに長期的な目標はなかなか、スケジュールには書けないからのう。こういったくふうはとても良いのう。この約束したことリストのページなんかも、活用できそうじゃ。
(コクヨ)
他にもお金の計画やプレゼントリスト、今年の振り返りなどのページもありますので、楽しく使っていただけると思います。スケジュール管理用だけでなく、振り返り用の手帳としても、便利なページがたくさんあるので、ぜひ活用してみてください!
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左右でカスタマイズ!「ジブン手帳DAYs」
(コクヨ)
最後は、同じくジブン手帳シリーズから、1日の管理や振り返りをしたい方におすすめの「ジブン手帳DAYs」を紹介します。
(コクヨ)
DAYsの一番の特徴はT字の罫線で、あえて真ん中に時間軸があることです。右と左でかき分けて記録ができるので、プライベートと仕事の予定、自分と子どもの予定など使い分けることが可能なんです!
(ふっさん)
ほうほう。左右に分かれているからカスタマイズの幅が広がるんじゃな。
(くーちゃん)
1日1ページの手帳だと、1週間の中での位置が分かりづらいなんてことがあったけれど、横軸に週の中での位置が書かれているから、把握しやすいわね。
(コクヨ)
半年ごとの分冊になっていて、1冊の厚みが通常のジブン手帳とほぼ同じなので、1日1ページの手帳ですが、持ち運びにも便利ですよ。
(うーくん)
今年のイベントとか、今年やりたい100のリストとかも面白くていいね。目標を立てて、それに向かってスケジュールを組めるから、楽しく続けられそう!
(コクヨ)
振り返り用のページも充実していますので、ぜひ、自分で立てた目標に対して、どのくらい達成できたか、振り返る時間も作ってみてください。
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(コクヨ)
今回の商品紹介はここまでになります。いかがでしたか?
(ふっさん)
機能的なだけでなく、楽しく活用できるくふうが、いろんなところに隠れておったな。わしも今年やりたい100のリストを考えてみたいわい。
(うーくん)
思っていたよりもバリエーション豊かで驚いたよ! 特にジブン手帳DAYsはT字の罫線が不思議で、ちょっと面白いくふうを思いついたんだ!
(くーちゃん)
あら、さすがね。じゃあ、少し聞かせてもらおうかしら。
うーくんのゲーム感覚で続けるくふう
(うーくん)
うん。今回はT字の左右を理想と現実で使い分けて、スケジュール管理をゲームみたいにする「くふう」を考えてみたんだ。
(うーくん)
左側はその日が始まる前に書いておく理想。事前に決まっている会議とか、時間の変更が起こらないものは赤で書くんだ。黒い文字は、その日に絶対にやる必要はないけど、できればやりたいことを書くんだ。どっちも書いたら、それぞれのタスクにポイントを割り振るの。
(ふっさん)
ほうほう。ポイントはどうやって割り振るんじゃ?
(うーくん)
30分でできる仕事には1点、1時間かかるなら2点みたいな感じでポイントを割り振るんだ。タスクをこなせたら得点ゲット。逆にタスクをこなせなかったら、他で挽回しないといけないの。それで、基本的に1日15点入れば合格になるんだ。
(くーちゃん)
点数で頑張り具合が分かるのね。ちなみに、朝一番に入っているランニングは30分って書いてあるけど、ポイントが2点なのは意味があるのかしら?
(うーくん)
ランニングは日課にしたいから、ポイントがちょっと高めなんだ。そうすると、この点を取らないと挽回するのが大変になるからね。あと、時間内で終わったかどうかが重要だから、例えば1時間の予定のものを2時間やってもポイントは変動しないよ。
(ふっさん)
なるほどのう。決められた時間よりも早く終わらせるほうが、コスパが良いんじゃな!
(うーくん)
ポイントで、その日の充実度が分かりやすくなるし、うまくいかなかった日でも15ポイント超えてればいっか、ってうまく自分を励ませると思うんだ。
(くーちゃん)
失敗したら「ダメな日」になるスケジュール帳じゃなくて、左右で軌道修正ができるスケジュール帳になっているのね。素敵だわ。
(うーくん)
あと、一番下のにっこりマークの欄には「今日、一番よかったこと」を書いてみたんだ。よかったことを書き溜めておけば、見返した時にも元気がでそうでしょ!
(ふっさん)
扉紙の自由記入欄に月間総合ポイントを書いてみるとか、もっと広げられそうな、遊び心あふれる素敵な「くふう」じゃな。
(コクヨ)
自分のスケジュールやタスクにポイントを付けるっていう発想はありませんでした。これなら、ゲーム感覚で楽しく手帳を活用できそうですね!
(くーちゃん)
さて、そろそろまとめの時間かしらね。
今回のまとめ!
(ふっさん)
今日はスケジュール管理をしっかりとこなせるようになりたい、というお便りじゃったな。
(くーちゃん)
予定を上手に組み立てられないのにはいろいろと原因があると思うけれど、定期的に振り返りをしてみると、だんだんとうまくできるようになっていくかもしれないわね。
(ふっさん)
そうじゃのう。コクヨさんに紹介してもらったとおり、手帳にもバリエーションがたくさんあるから、使いやすさや、使った時の楽しさなんかで選んでみるのもよいかもしれんのう。
(くーちゃん)
まとめると「アナログも活用しつつ情報を整理して、終わったら振り返ってみよう」ってところかしらね。
(うーくん)
うん。まずは自分が、スケジュール管理が苦手かも、って思う瞬間を分析してみると、いい方法が見つかると思うよ。僕たちのアイデアが役立つといいな~。
(くーちゃん)
というわけで、今回のコクヨのくふう研究室、いかがだったかしら。これからもたくさんの「くふう」を研究していくわ。
(ふっさん)
次回もお楽しみにのう!
(トリオ・ザ・くふう)
ありがとうございました!!
キャンパスダイアリー